演:中山卓也
概要
アマチュアの天文科学者。あだ名は“ミッチー”で、OPクレジットでもこちらの表記が採用されている。年齢は27歳。漢字表記は“及川光宙”
常にハイテンションで、どこか胡散臭さすら漂わせた、癖の強い人物だが、天文家としての観察眼および科学者としての分析能力は確かなものがある。
第23話で、アオベ・エミからモッピーに呼び出され、かつてバザンガとゲバルガが通ってきた軌道と同軌道にサード・ウェイブらしき謎の存在が現れていることを伝えている。
さらに、その後過去の映像を遡って解析したところ、以前現れたタガヌラーの放ったビームがセカンド・ウェイブのゲバルガに命中していたという重要な情報を戦闘管制中のエミに伝え、これを受けてSKaRDは作戦の目的をタガヌラーの掃討から、熱線を放とうとするタガヌラーの保護並びに援護へと切り替えることになった。
防衛隊より先に地球へ接近する隕石を発見したことに終始ご満悦の様子で、件の隕石に“ミッチー27”というコードネームを(勝手に)付けていた。
余談
視聴者の間では、第13話でヤスノブ隊員が言及していたアマチュア天文家とは、彼の事ではないか?とする見方が強まっており、それならばエミ隊員と個人的に接触できるだけのコネクションがあることにも納得がいく。
また、視聴者からは名前について「俳優の及川光博(おいかわ・みつひろ)の捩りではないか?」という指摘がある(名前が一字違いで、ニックネームに至ってはそのまんまであるため)。ちなみに、及川氏もウルトラシリーズへの出演経験はない。(特撮自体だと、『スーパーヒーロー大戦GP』にて黒井響一郎/仮面ライダー3号役で出演経験有り。)演者の中山氏も本シリーズ出演は初である。