「いつもいつもオレの邪魔ばかりしよって!!」
「グァハッハッハ!!さあ、念仏を唱えろスーパー1‼」
(「仮面ライダーSPIRITS」より)
CV/河原崎洋夫
概要
ジンドグマ四大幹部の1人・鬼火司令の本来の姿であるドクロ型宇宙生命体。超A級怪人を名乗る。
暗黒拳法で振るう、死神が扱うような大鎌や右腕を変形させての『オニビビンバ火炎放射』、そして背中に取り付けられた最大最強の兵器である『オニニビンババズーカ砲』を主力武器とした鬼火指令の性格そのものを反映したかのような、全身是武装の塊の怪人である。
悪魔元帥の最後通告を受け既にスーパー1抹殺に向かった妖怪王女に続き出陣すると、自身が手塩にかけて育てたジンファイターの暗殺部隊『夜光虫』を率いてスーパー1を奇襲し、大鎌とオニビビンバ火炎放射との二段攻撃でスーパー1の視神経メカを損傷させ一時的に失明状態にし追い詰めるが、冷熱ハンドの冷凍ガスを浴び痛み分けになる。
その後、妖怪王女=サタンドールとの共同戦で仲間割れを起こしつつもスーパー1を誘き出し追い詰めるが、最後は寸前の所で視力が回復したスーパー1に油断を付かれ、エレキ光線の後『スーパーライダー水平線キック』を喰らい「無念…ッ!」との捨てゼリフと共に妖怪王女共々爆死した。
仮面ライダーSPIRITS
石川県・医王山においてスーパー1抹殺の為に襲いかかるが、その途中で必殺の一撃である『オニニビンババズーカ砲』を外してしまったため仕留めそこなってしまう。
その後、四大幹部の中では最後まで生き残り、メンテナンスを終えたスーパー1と再戦、一騎打ちを展開するもの『オニビビンババズーカ砲』を再び仕掛けるものの、技を見切ったスーパー1に弾かれ、最期は『赤心梅花の拳・正拳突き』の一撃で顔面を砕かれ「正拳突き…!?人間の技で…だと…」と驚愕に満ちたセリフと共に爆発、瞬殺されてしまった。