サタンドール
さたんどーる
「邪魔をしないで‼」
CV/沼波輝枝 演:吉沢由起(変身前も兼演)
ジンドグマ四大幹部の1人・妖怪王女の真の姿にして悪魔の人形の化身を名乗るジンドグマ超A級怪人にしてフランス人形(?)によく似た宇宙生命体。
決してかの有名な少女人形たちや万年振られ男が製作した殺戮オートマターたちとは全く関係ない。
強力な念動力を持っており、物を手を触れずに動かせるほか、相手の体の自由を奪い思いのまま操ったり瞬間移動で相手を翻弄しその隙に襲いかかる戦法を得意とし、口に生えた鋭い牙で相手の喉元に喰らい付く。
また、自身がフランス人形に化身することも可能で、この姿で敵の本拠地に潜入し、先の念動力を併用することで様々な災いをもたらすことも可能なほか、ラジオを通して自身の言葉を伝えることも可能なようだ。
今までの地球侵略計画を全てスーパー1に妨害されて来たため、遂に堪忍袋の緒が切れた悪魔元帥の意向を受けスーパー1との最後の対決に挑み、鬼火司令との共同作戦によりジュニアライダー隊を人質にしてスーパー1を誘き出し、彼と共に先の鬼火指令ことオニビビンバの攻撃で一時失明状態のスーパー1をこの大事な局面でも仲間割れなんかを起こしちゃったりしながらも追い詰めて行くが、最後は視力が回復した、スーパー1の『スーパーライダー水平線キック』で返り討ちにされるも、己の信条から「悪魔元帥、この恨みを晴らして…」との遺言を残し、最後まで打倒スーパー1と自身の無念を晴らすことを捨てていないという軽い性格のように見えて、以外にも芯の強い部分を視聴者に見せ付けながら散っていった。
なお、この遺言は幽霊博士が汲み、彼を最後の決戦へと駆り立てる礎を築き上げることになる。
石川県・医王山においてスーパー1抹殺の為に襲いかかるが、彼女の催眠術から逃れるため一時視力を麻痺させたスーパー1の機転によりゴールドゴーストの放った『黄金のカビ』の誤射を受け怯んだ所を、赤心拳の極意の1つである気配を感じる戦法を心得たスーパー1の『スーパーライダーブレイク』によってゴールドゴースト共々粉砕され爆死した。
このサタンドールが仮面ライダーシリーズ第一作目から怪人を演じてきた沼波女史による最後のライダー怪人であると共に最後の特撮出演となった。
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