概要
月刊ホビージャパンで連載されているS.I.C.を使ったジオラマノベル『HEROSAGA』の1篇である、『仮面ライダーディケイド』をベースにした二次創作小説『MASKED RIDER DECADE EDITION -オーズの世界-』に登場する世界。
光写真館の背景ロールはライオン、トラ、チーター等の多彩な動物。
時系列的には士が仮面ライダー3号とライダーロボを知っている事から『スーパーヒーロー大戦GP』の次の世界と思われるが、士以外の面々がライダー大戦が起こっていないと発言する等ディケイドの時間軸が曖昧になっている。
更に「鎧武の世界」も混在し始める。
原作との差異
原典の『仮面ライダーオーズ/OOO』とあまり差異は無いが、海底に巨大なオーメダルが隠された遺跡が存在する。
以下は差異と呼べるか微妙な点
『KAMEN RIDER WIZARD EDITION -魔法使いの弟子-』に登場する「日本三大何やってるんだかわからない企業」がこの世界にも存在し、鴻上ファウンデーション、スマートブレイン、ユグドラシル・コーポレーションの三つが挙げられている。(この作品は『オーズ/OOO』のキャラクターが登場するなど同一の世界のように描かれている。)
ゾル大佐こと鳴滝が呼び寄せたグリードとして過去の悪の組織をモチーフにしたグリードが敵として登場する。(『KAMEN RIDER OOO EDITION -OOZ-』でも過去の悪の組織をモチーフにしたグリードが登場している。)
ちなみに士そっくりの俳優さんの登場する人間の負の感情に引き寄せられた怪物と戦う黄金の騎士の活躍を描いた夜中にやってる特撮番組が放送されているらしい。