概要
アリスソフトより発売されているアダルトゲーム、「ランスシリーズ」、「闘神都市」、「イブニクル」に登場する種族。
水色の髪、長耳、額の赤い宝石が身体的特徴。女性しか存在しない。
奇麗な森の中で生活しているものが多く森の外にいるカラーは極めて稀。
長命種でありほとんど不死だが、後述する理由から個体数は多くない。魔力が高い程度で人間と比べ特別頑強というわけではない。
また、ある時期が来ると天使か悪魔に転生するという特異な生態を持つ。
ハニーキングが耳長を嫌ってるため、はにわ教から嫌われてる。
生態
大陸中央のクリスタルの森を生息圏としてるため、森の娘とも呼ばれる。その大半が翔竜山の麓にあるカラーの隠れ里、ペンシルカウで生活している。なおペンシルカウはLP7年にランスとクルックー・モフスが放火してしまい焼失した上、第二次魔人戦争終結後に魔王軍の拠点であるアーメジング城が近隣の翔竜山に建築されたためRA期ではキナニ砂漠の都市であるシャングリラに生活の場を移している。
女王を頂点に女王を補佐する防衛隊長、事務総長などが存在する。
森には、カラー女王の大規模呪い、森の結界、カラー防衛隊により人間が近づけないようになっている
女性しか存在しない種族だが、繁殖には男性を要する。そのための家畜として、人間の男を捕らえている、この際、情を移さないためか、性交ではなく搾精にとどめているという徹底ぶり(元はセックス奴隷だったのだがビビッド・カラーの代で現在の形となった)。
その際に産まれてくるのは100%カラーである。
人間よりはるかに身体の成長が早く、生まれた頃は指くらいのサイズだが三時間で手のひらサイズに、三日もあれは人間の生まれたてとなり1か月で捕まり立ちができるようになり二か月で3歳児になり誕生してから三ヶ月で5歳くらいの少女になる。そこから成体になるまでは個体差があり、人間より早い場合も遅い場合もある。
生き物として理想的な状態になったら成長は止まるため、カラーには美女しかいない。
誰もが出来るのかは謎だが、真の力を発揮するときには怪物のような醜い姿に変貌する。
クリスタルが縦に開いた第三の眼のようになる。顔や手足や腹には鱗が浮き上がり、目も鋭く吊り上がり凶相となる。見た目通りの強暴な戦闘力を発揮出来るらしい。カラーの本性とも言われるが、詳しくは不明。ドラゴンカラーのハンティだからこそできるのかもしれない。
カラーのクリスタル
カラーは全員、額にクリスタルが生えている。このクリスタルは彼女たちの命と直結しており、剥がされると死んでしまう。
生まれた時は赤色だが、処女を失うと青色(ブルークリスタル)に変化する(3DS版闘神都市では絶望したらクリスタルの色が変わるという設定)。
また、クリスタルは青色に変化すると膨大な魔力を持つようになり、強力なマジックアイテムにもなる希少な宝石として高値で取引されている。
そのため、これを狙う盗賊や狩人が後を絶たず、捕まれば犯され・殺される末路が待ち受けている。
カラーの大半は常にカラー狩りに怯え、人間を嫌っており、元々奴隷扱いしていた事もあって排他的になっている。
だが、ただカラーを狩るというのも実は容易なことではない。
彼女たちは「カラーの呪い」と呼ばれる呪いを行使し、死ぬ間際に自分を殺した相手を呪殺する事が出来る。このカラーの呪いにかかった者は、即死か、徐々に体調を悪化させて死ぬ。助かったとしても廃人になる。
ただしカラーの女王の場合、術者が死ななくても大規模な呪いをかけることが可能であり、仲間の報復を行う。
「変化の時」
天使か悪魔に変化する時期をこう呼ぶ。時期には個体差があり、いつ起きるかはわからない。
通常は神の僕である天使に変化するが、魂が汚染されている者は天使になれずに悪魔になる。
カラー達にとって天使になれず悪魔になるのは最大の恥とされている。
また、天使にも悪魔にも階級があり、変化した時のキャラの実力で決まる。
歴史
かつて三超神ハーモニットが創造した生物。正確には「ヒューマンカラー」という種族。
実は、天使と悪魔を供給するために作られたメインプレイヤーの亜種。その時代に最も反映している知的生命体を模した姿で生まれてくる。現在の種は「ヒューマンカラー」。
前時代・ドラゴンの時代においては「ドラゴンカラー」という種が存在したが、1人を除いて絶滅している。
かつては一王国を築くまでに繁栄し、一部の人間を奴隷化していたが、カラーのクリスタルがマジックアイテムになると知られるや反乱を起こされたという経緯がある。
ランスクエスト開始時点でペンシルカウに2000人程度しか残っていなかったが、とある理由でヘルマン帝国の侵攻を受け甚大な被害を受ける(最低でも100名がクリスタルを抜かれ死亡、それ以外も大勢のカラーが陵辱されたと思われる。)
ランスシリーズ以外のカラー
闘神都市Ⅱではカラーは絶滅危惧種となっておりただのカラーはクライアしか登場しない。闘神都市Ⅲではカラーたちが隠れ里に暮らしている。
イブニクルではカラーはランスシリーズよりも遥かに長命でお気楽な種族として登場している。
関連タグ
パステル・カラー リセット・カラー イージス・カラー モダン・カラー サクラ・カラー ビビッド・カラー フル・カラー アカシロ・カラー ルリッカ・カラー
フェリス レンリ←悪魔化した元カラー
ハンティ・カラー ←ドラゴンカラー
ケッセルリンク←元カラーの魔人
ヒーロー・ヘルマン ←額に第三の眼などドラゴンカラーの特徴を持つオスのドラゴンカラーハーフ。
クライア・カラー レメディア・カラー←闘神都市に登場するカラー
エルフ ← ランスシリーズの生みの親であるTADA氏が、既存の名前である「エルフ」を出すのを拒み、設定されたという経緯がある。
LOVELESS ← 生まれた時には全員猫耳としっぽが生えており、処女もしくは童貞を喪失すると取れるという設定がある。