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キメンガニレッド

さぶたいとるどおりといえないめんも

特撮「人造人間キカイダー」に登場するダークロボットの一体。

CV:大宮悌二

「俺はお前を兄弟のように思っていた。俺は今まで何度もお前を庇ってきた。だがもう駄目だ。ダークの掟に従うより他にない」


概要編集

 『人造人間キカイダー』第33話「凶悪キメンガニレッド呪いの掟」に登場したキメンガニダークロボット

 身長:2.01m 体重:99kg。


 カブトガニエンジを元に作られ、強さはその五倍と自称する。

 両手の鋏を擦り合わせることで破壊音波を発し、プロフェッサー・ギルはそれによる大量虐殺を目論む。頭部の節足はジェットナイフと呼ばれ、これを射出して敵を切り裂く。腹部には3連装砲ビートガンを装備する。


 カブトガニエンジに対しては愚か者と思いながら兄弟の情を抱いていたが、彼が打倒キカイダーのため勝手な真似をした為、断腸の思いで処刑を決意する。キカイダーに敗れた後修理してくれた光明寺ミツコに情が移って盾となったカブトガニエンジを射殺した(初めは諦めがつくよう処刑はキカイダーを自らの手で倒してからにしようというそれなりの配慮があった)。


 洞窟でキカイダーを破壊音波で苦しめるが服部半平の車のエンジン音で破壊音波を妨害され、ついには自身が破壊音波でダメージを負う。


 キカイダーにジェットナイフははたき落とされビートガンは避けられ、大車輪投げに続く電磁エンドで葬られた。


余談編集

 ダークロボットの着ぐるみの多くはウルトラ怪獣を主に制作していた開米プロが製作してたが、多忙もあってこのキメンガニレッドからは『超人バロム・1』のドルゲ魔人等を制作していたツエニーも着ぐるみ制作を担当するようになる。そのためかそれまでより造形が凝ったものになっている。


 着ぐるみは後に『キカイダー01』のシャドウロボット・キングインデアンに改造された。

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