概要
『覇王大系リューナイト』の第8話で初登場するギガマゾン大河地下大国の国境警備隊。
地下王国の入り口に足を踏み入れたものは矢の雨が降り注ぐという。
超女尊男卑なアマゾネス国家の門番だけあって、5人全員が美少女であり、次回予告でもアデューから「カワイコちゃん」と呼ばれていた。
愛機は名称不明の水陸両用ソリッドで、円陣を組み大渦を起こす「ウォーターパワーアタック」。
最終決戦時には女王の側近であるリーリ・ラーラ姉妹が乗っていたのと同じジェミニスの量産型に搭乗した。
元々は5人とも戦災孤児であり、女王ジェノバに拾われ、その恩義を果たすために国防を司っていた。しかし連敗が嵩んだことで女王から「変わりはいくらでもいる」と見切られてしまいアデュー一行諸共砲撃の的にされてしまう。このことが切っ掛けでジェノバを見限り、地下王国の地図をアデュー一行に渡した。
ゲストキャラの割に妙にかわいいのは元々準レギュラーになる予定だったからだそうで、この5人の中の1人がアデューに恋をするという没展開もあったらしい。(多分レッドと思われる)
ちなみに彼女たちの同僚の雑兵は赤いビキニと黒のスパッツ、口元はフェイスベールと、やはり破廉恥な格好をしている。パッフィーが潜入捜査の為に着た際にも恥ずかしがっていた他、こともあろうにアデューとイズミまでその恰好をさせられた。
構成メンバー
なお名前が無いので以下はEDにてイメージカラーから適当に付けられた呼称である。5人全員同じ格好なのかと思いきや、ケープや手袋などが微妙に違うお洒落さんである。
当時の基準からしても声優が豪華すぎなことにツッコんではいけない。(おそらくは前述の没設定によるものであろうが)
レッド
CV.横山智佐
隊長。おかっぱ頭であり、他メンバーと同じ側面丸出しのハイレグ鎧の上から、垂スカートを着用している。幼少期は髪を伸ばしていた。
非情に勝ち気で男勝りな性格。言うなれば後のこの人(シンボルカラーも同じだし)。
ジェノバに切り捨てられ1人だけ被弾せずに残り、錯乱しながらアデューに一騎打ちを挑むも敗北し、「くっ、殺せ」とめちゃくちゃテンプレなことを口にした。無論騎士たるもの首肯するはずもなく、「罪を憎んで人を憎まず」と許される。
イエロー
CV.玉川紗己子
メンバー中一番色黒で中性的な顔立ち。長い金髪を三つ編みにしている。グリーン同様に寡黙で、古風な口調が特徴。
ブルー
CV.大谷育江
青髪ツインテールでショルダーアーマーが無く直にケープを羽織り黒のチョーカー(?)を巻いている。ブーメラン使い。
気が強く、蛙が嫌い。
ピンク
CV.こおろぎさとみ
桃のロングヘアで妖艶。ブルー同様にケープとチョーカーがある。
ピンクとグリーンは他メンバーよりやや背が高い。
グリーン
CV.不明
片目の隠れたクール美女。非常に無口であり、ピンでのセリフが非常に少ない。
アニメでの武器は剣だが、その後を描いたそえたかずひろ氏の同人誌サマーレジェンドでは武器が銃に変更されている。
関連項目
ネネカ隊(機動戦士Vガンダム):同じくサンライズアニメのCV.横山智佐の赤髪の女隊長が指揮する美女軍団。