概要
ウルトラ怪獣擬人化計画で登場したキリエロイドの擬人化キャラクター。
円谷プロ公認の擬人化企画により美少女化されたキリエロイド、その名もキリエちゃん。
デザインを担当したのは、電撃G'sマガジンで『結城友奈は勇者部所属』を連載している娘太丸氏。
狡猾で嫉妬深かった原作版とは反対に、こちらは普段は優しい……らしい。
また、常に顔をフードで覆っているが、これは恥ずかしがり屋な性格ゆえ、顔を見られたくないから。もし顔を見られると、「顔から火が出るほど恥ずかしい」らしい。
ちなみに、顔はタレ目でくせっ毛気味とのこと。かわいい。
だからと言って戦闘力が低いなんてことはなく、実は格闘技好きで、自身も蹴り技が得意とのことである(作者曰く、「夢はルチャ・リブレのマスクマン(ヒール)」)。手から炎を出す攻撃も健在らしい。
なお、キリエロイドことキリエル人は、上記のように人間に憑依して活動する寄生生命体であるという設定があることから、「人間の少女にキリエロイドが服の形にモードチェンジして憑依した」という解釈も成り立つ。
その場合、戦闘力の高さや格闘技好きといった嗜好は憑依しているキリエル人の影響で、優しく恥ずかしがり屋な性格こそが本来の宿主の性格と考えることもできる。
小説版
キリエロイドのカイジューソウルを受け継いだ怪獣娘。
国際怪獣救助指導組織GIRLSの戦闘部隊に所属しており、金山シンヤの部下としてアンジェリカ(マグマ星人)やノーバと共に謎の敵:シャドウの殲滅に当たっている。シンヤや他の怪獣娘と共にシャドウビーストと思われる大物に立ち向かっていったが、その後の消息は不明。
人間として暮らしている時の名前は不明。シンヤからは「キリエ」と呼ばれている。