機体名 | ギャラハッド(Galahad) |
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世代 | 第八世代相当 |
形式番号 | RZA-1A |
所属 | ブリタニア→旧皇帝派 |
製造 | ブリタニア |
生産形態 | ナイトオブワン専用機 |
全高 | 7.20m |
全備重量 | 15.2t |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | ビスマルク |
帝国最強の騎士は!我が名と共に!
概要
神聖ブリタニア帝国皇帝直属の十二騎士「ナイトオブラウンズ」の頂点に立つ、ナイトオブワン・ビスマルク・ヴァルトシュタインの専用機。
試作KMFガウェインの流れをくむ大型KMFで、固定式のフロートユニット、各部分の形状、両指のスラッシュハーケン(スラッシュフィスト)にその名残を見る事ができる。性能は第八世代相当のナイトオブラウンズ専用機の中でも最高峰の性能を誇る。
また、大型KMFの為、他の通常サイズのKMFに比べてパワーや出力が高いと言う特徴を持つ。
主な武装は両指の10基のスラッシュハーケン、ブレイズルミナス、エクスカリバー。中でもギャラハッドの全長7,20mを超える大剣エクスカリバーは、第98代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアが直々に命名した聖剣で、凄まじい切れ味を持ち、エネルギーを流す事で神虎の天愕覇王荷電粒子重砲を防ぐ事も可能。ビスマルクの技量も相まって、劇中でもトップクラスの性能を示した。
最期は、極近未来を読むギアスを使用したビスマルクと共にスザクのランスロット・アルビオンと互角の一騎打ちを繰り広げたが、力及ばずエクスカリバー諸共縦に両断されて爆散・大破した。
両断されたエクスカリバーは、後にトリスタン・ディバイダーの武装として再利用された。
ビスマルクの技量とギアスもあったとはいえ、第八世代相当までの機体を瞬殺する第九世代のアルビオンと互角に渡り合った事から、本機がいかに優れたポテンシャルを秘めているかが窺え、力負けしていない様子からも本機がパワーの一点のみに限れば第九世代を超えている模様。
ちなみに第八世代KMF以前はレシプロ戦闘機、第九世代はジェット戦闘機ぐらいの差がある。
余談
漫画『双貌のオズ』によると、本機はランスロット系統に代わる新たな主力機となるべく開発されたという経緯を持つ。その為、ギャラハッドにはスラッシュハーケン以外の飛び道具が実質存在せず、ランスロットと同じ装備のブレイズルミナスや近接格闘装備が中心となっている。
また続編『双貌のオズO2』では、完成度が90%の状態で登場。エクスカリバーの銘を付けられる以前の為に、大型KMF用にサイズを大きくした対KMF用の大型ランスを使用する。
七年後の元ラウンズの機体が登場するまでは本機はシリーズ最大の全高を誇る機体でもある。ただしエクスカリバーを含めれば全高はほぼ同じと思われる。