概要
「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」に登場するスクアーロが使用するスタンドの名前。
【破壊力 - D / スピード - A / 射程距離 - B / 持続力 - A / 精密動作性 - A / 成長性 - C】
サメの様な姿をした遠距離操作型のスタンド。液体から液体へ瞬間移動することが可能で、スプーン一杯程度の液体があれば移動できる。この能力を活用しての奇襲攻撃が得意。液体であれば水のみならずスープやワイン、涙、血などにも瞬間移動できる。
転移した水の大きさによりスタンド自体の大きさも変化する。また人質など、連れている人物がいる場合も同様に大きさが変化する。
なお、外見に反して破壊力はDとさほど高くないが、牙が鋭いためか急所を的確に狙えば致命傷を与えられる。作中では舌や喉元を狙っていた。
弱点は全く水が無い場所には瞬間移動不可能であること、移動できる間隔は2、3メートル程度ということ。またエアロスミスの攻撃を受けてスクアーロが負傷しかなりの出血をしていたにもかかわらず、広場で瞬間移動する水が無いことに焦った様子を見せていたので、本体自身の血など瞬間移動できない液体も存在する様子。
ブローノ・ブチャラティ達の裏切り発覚後すぐに襲撃してきたため、普段から海に囲まれ水路の多いヴェネツィア近辺を拠点にしていると考えられる。ティッツァーノも電話で『このヴェネツィア』と言っていた。
またナランチャ・ギルガとの交戦開始直後から負傷によって取り落とすまでは水の入ったコップを持っていたことから、最低限の保険はかけていることが窺える。