概要
1984年10月14日生まれ、アメリカ合衆国・カリフォルニア州出身。
ポジションは投手。左投左打。
フルネームは「クリストファー・マイケル・ジョンソン」。
父方の祖母が日本人のクォーター。
2006年のMLBドラフトにてボストン・レッドソックスから指名を受け入団したが、AAA止まりでメジャー入りはかなわず退団。ピッツバーグ・パイレーツやミネソタ・ツインズにてメジャーのマウンドを経験した。
2014年末にツインズを退団した後にNPB・広島東洋カープに入団。
- 来日1年目の2015年シーズンは先発左腕として期待され、3月28日の東京ヤクルトスワローズ戦にて一軍公式戦初登板を果たし、山田哲人に一安打打たれたのみの無四球完封勝利を果たした。以後も先発として活躍し、14勝7敗に防御率1.85の成績を残して最優秀防御率のタイトルを獲得した。
- 翌2016年は前田健太がメジャー移籍した後のエースとして開幕投手となり、開幕戦は敗戦投手であったが、最終的には野村祐輔に次ぐ15勝を挙げて優勝に貢献。この年は沢村賞を受賞した。
- 2017年は2年連続で開幕投手を任されたが、体調不良と怪我の影響で13試合の登板・6勝止まり。
- 2018年は24試合に先発登板。広島の外国人投手による同一シーズンでの一軍公式戦連勝記録として、一時期8連勝を記録。また広島の外国人投手としての歴代最多勝利記録も更新した。
- 2019年は27試合に先発登板。大瀬良大地と並ぶチームトップタイの11勝を挙げ、防御率が久しぶりに2点台へ戻った。
- 2020年は開幕から状態が上がらず未勝利のままシーズンが終了。オフに広島を退団となり、翌年現役引退を発表した。