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概要編集

 江戸川ドラーズ永遠の背番号9。右投げ右打ち。ドラーズ時代は打席は8番。

 初登場時は瓶底眼鏡をかけたガリ勉キャラで講師のバイトをしていた。読書好きであり、注意力に優れている。あくまで初期のチビえもんと比べたらの話だが、守備は結構上手かったらしい。スなんとかに匹敵するほど影が薄い。

 しかしBドーム杯一回戦突破直後、生物研究所への就職が決定。北海道に引っ越すことになり、ドラーズを退団した。


 その後かぶと虫杯編にてまさかの再登場を果たし、メイン画像のような眼鏡をかけた姿で登板。

 エモルの策略により研究していた実験用マウス「グラ」(グリえもんそっくりの瓶底眼鏡をかけている)を盗み出され、かぶと虫杯への出場を余儀なくされる。しかし実験中の事故でパンチ一発で巨木をへし折るほどの怪力が目覚めており、身体能力が格段に上昇。ドラーズを打ち倒してグラを取り戻すために北海スノーフォックスを結成し、1番打者兼正捕手としてチームを牽引する。

 かぶと虫杯2回戦でドラーズと再戦し、知勇兼備の猛攻でドラーズを苦しめるが、途中でミケえもんによりエモル一味からグラが解放され、再会したことで戦う理由を失ってしまう。しかしそこまで来て、自分が本心から野球を愛していることに気付き、親友であるクロえもんとの決戦に挑む。

 ところがそこでひみつ道具「精霊よびだしうでわ」の無茶な仕様により神戸上空に発生した積乱雲から落ちたの直撃を受けてしまい、体力が元に戻ってしまう(怪我の功名として、ヘロヘロ球しか投げられなくなったので速球打ちのエーモンドは速攻で三振になった)。それでもなおクロとの最終決戦に挑み、敗北。

 一匹と9人のかけがえのない友を取り戻すことの出来たグリえもんの顔には、笑顔が戻っていた。


 フィジカルが元に戻ったせいで、その後の第二回Bドーム杯やWABCにはまるで招聘されなかったが、日本縦断トーナメント編で10巻ぶりに再登場。北海スノーフォックスが1回戦落ちしたことでヒマを持て余していたが、ヒョロえもんが家業を継いで草野球を一時引退したことを知るとどこでもドアで駆けつけ、一時期ファーストを変わっていた。

 体力は相変わらずだが野球センスには磨きがかかっており、一塁コーチとしても的確なひみつ道具チョイスを行った。

 最終回でもどこでもドアで江戸川河川敷に来ている。


北海スノーフォックス編集

 北海道を拠点とする草野球チーム。北海道が四角いため、メンバーはそのまま守備位置に該当する地名から名付けられている。真冬でも関係なく試合を強行するため、足腰が強い。

 以下は打順。

  1. グリえもん(捕手)※あえて当てはめるなら「襟裳」あたり
  2. 旭川(二塁手)
  3. 苫小牧(三塁手)
  4. 釧路(一塁手)
  5. 小樽(左翼手)
  6. 岩見沢(遊撃手)
  7. 稚内(中堅主)
  8. 網走(右翼主)
  9. 富良野(投手)

関連項目編集

ドラベース ライト 秀才

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