「諸君、地球人も100年200年前の猿では無い。既に幼稚ながら他の天体への進出を果たした科学力を侮っては成らん」
「但し奴等の科学は軍事的発達に目的が置かれてきた。既に、地球全人類を幾度か滅ぼす事の出来る程の兵器を蓄えている事が探知されておる」
「我々はこの地球人が自ら産み出した悪魔の力を、互いに使い合うように『手助け』してやらなければ成らん」
「やがて人類の数が3分の1に減少し、科学力も1世紀は後退する。その時点で、グラドスが地球人どもの頭上に王の如く君臨するのだ…」
「レイズナーを粉砕しろ! 二度と、蘇ることのないよう…粉々にだ!」
CV:渡部猛
プロフィール
概要
グラドス軍第14方面隊の指揮官にしてグラドス軍地球侵攻艦隊司令で、階級は准将。
人物
容姿
性格
良く言えば家族・同胞想い、悪く言えば冷酷な性格と言える。グラドス創世の秘密を知る数少ない人物の1人のため、それを知ろうとした、または知った者を容赦なく抹殺する冷酷さも見られ、「兵士として失うには惜しい」として人格破綻者のゴステロをサイボーグに改造して死鬼隊を結成させるなど、能力至上主義の一面も垣間見える。
能力
巨躯と強靭な肉体の持ち主でズールを殺害する際は片手で彼を持ち上げてそのまま絞殺に及んでいる(スパロボDDでは絞殺していない)。
劇中での活躍
グラドスによる地球侵攻計画の責任者として、米・ソ間の対立による人類の共倒れを画策。
その手始めとして、火星と月で隠密裏に両者の対立をあおり、両陣営の基地を核兵器で相討ちさせることに成功した。
国家機密である「グラドス創世の秘密」がレイズナー内部にインプットされていることを知り、エイジをレイズナーごと闇に葬り去ろうとする。
地球占領後は最高責任者としてグラドス軍を統括しているが、地球の文化に感化された面が多々見られ、グラドス本星や息子であるル・カインからはしきりに「地球病」と揶揄されていた。終盤にグラドス創世の真実をル・カインに伝えるも、自らの理念を受け入れられず、錯乱したル・カインによって射殺される。自分がル・カインに撃たれた事実を隠すため、打たれた直後に現場に同席していたエジール・カルラを最後の力を振り絞って射殺し、「秘密を守れ」と言い残すなど、最後までル・カインの身を案じていた。
関連タグ
ラスボス 強面 スキンヘッド 巨漢 怪力 指揮官 司令官 提督 総督 悪のカリスマ
艦隊これくしょん アズールレーン:グレスコが登場したら提督、または指揮官になるであろうゲーム。