プロフィール
本名 | ??? |
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所属校 | サンダース大学付属高校 |
学年 | 3年生 |
担当 | 隊長・戦車長 |
身長 | 158cm |
出身 | 長崎県佐世保市 |
現住所 | サンダース大学付属高校女子寮 |
家族 | 父・母・弟・妹 |
年齢 | 17歳 |
血液型 | O型 |
誕生日 | 1月17日 |
好きな食べ物 | チーズバーガー |
好きな教科 | 体育 |
趣味 | ホームパーティー |
日課 | フィットネスクラブ |
好きな花 | ルピナス |
好きな戦車 | M4シャーマン |
CV | 川澄綾子 |
概要
サンダース大学付属高校チームの隊長。
髪はウェーブの掛かった金髪で、開放的で明るい性格。そのポジティブさでチームを一つにまとめている。
なお、サンダース大学付属高校のメンバーは全員日本人名であるが、本名かソウルネームの一種なのかは不明。
性格
英語交じりの明るい口調が特徴的。
大洗女子学園の生徒会長・角谷杏を「アンジー」と呼び、サンダース大学付属高校で潜入諜報活動をしていた「第六機甲師団オッドボール三等軍曹」こと秋山優花里を歓迎するなど、フレンドリーで明朗快活な人柄である。
自身が戦闘に立って戦いたいからとフラッグ車を担当することは避けたり、編成を例のオッドボール三等軍曹に知られているのに、試合ではあえて編成を変更せずして戦ったりと、なかなかに大胆不敵なところがある。
高潔なスポーツマンシップを持ち、アンフェアな戦いを嫌うため、アリサが通信傍受をしていた事実を知らされた際には叱責し、その後はあえて大洗女子チームと同数で対するなど、「戦争」ではない「戦車道」を体現した。
ちなみにこの信念はみほにもきちんと受け継がれており、プラウダ高校戦においては「戦車道は戦争ではない」と語っている。
活躍
本編
大洗女子チームとの試合ではM4シャーマンに搭乗し、アリサがケイに内緒で傍受した情報に従って行動していた。が、アリサが搭乗するフラッグ車が逆に罠に嵌まって大洗女子チームに追いかけられた際は、上記のようにナオミが乗るファイアフライを含めた4輌で救援に駆け付ける。
追いついた時、射程外からのファイアフライの砲撃音で敵味方に援軍を知らせた。これによって追われてる味方の士気を上げ敵を動揺させることに成功し、指揮官としての優秀さを窺わせた。
フラッグ車を追撃してる大洗女子チームを更に追撃し、途中でアヒルさんチームとウサギさんチームを撃破したが、稜線射撃の賭けに出たあんこうチームによってフラッグ車を撃破され敗北した。
試合終了後は特に悔しがったりする様子は無く、西住みほに会いに行ってエキサイティングな試合ができたことに感激して思い切りハグし、アリサが無線を傍受していたことを謝罪し、次の試合の健闘を祈って握手して別れる。その後、傍受していたアリサに反省会をすることを伝えた。
決勝戦では、試合前にみほを激励しに行き、ナオミとアリサとともに試合を観戦する。また、OVA「これが本当のアンツィオ戦です!」にも3人で試合を観戦していた。
「エンカイ・ウォー!」では、大洗女子チームに祝電を贈ったが、日本語と英語が入り混じってどこぞのタレントみたいなことになって内容が分かりにくくなっていた。
ドラマCDでは相当な戦争映画マニアである事が判明。学校訪問でやって来た秋山優花里とミリタリートークで盛り上がり、寸劇まで披露している。二人の会話についていけずナオミとアリサは呆れ気味であった。優花里にはサンダースへの転校も持ち掛けていた。
「朝まで生戦車!」ではアリサの片思いをテレビでバラしてしまう。これがきっかけで劇場版においてはアリサがいじられることになる。
劇場版
『劇場版』では、大洗女子学園の廃校決定を受けて杏から大洗女子チームの戦車を守るために一旦預かってほしいと依頼されてこれを承諾し、下船前日の夜にC-5Mスーパーギャラクシーに乗って学園艦に現れる。
大洗女子チームの全戦車の積み込みを完了すると、すぐに飛び立って学園艦を離れ後日届けることを約束する。
そして、大洗女子チームの待機場所に再び現れて預かっていた全戦車を空挺降下して無事に届けることに成功する。
大学選抜チーム戦では、M4シャーマンに搭乗して参戦。
あさがお中隊の隊長を務め、「203高地」の左翼を進んでいたが、アズミ中隊と交戦。応戦するも、相手の猛攻の前に苦戦し敵の突破を許してしまう。
遊園地跡に後退後は、ナオミとアリサと共に遊撃隊として行動し、相手がダージリンたちのいる東通用門から侵攻して来ると、すぐさま応援に向かう。
終盤では、ナオミとアリサと共にバミューダ三姉妹と交戦するが、瞬く間にアリサとナオミが撃破され、自身は三姉妹の高度なドリフトによって一瞬で囲まれてしまい、なすすべなく一斉砲撃を受けて撃破される。
エンディングでは、C-5Mの操縦席でナオミとアリサとともに大量の食べ物を食べながら帰投していた。アリサが大きいハンバーガーを(おそらく、一口分食べさせるつもりで)差し出した際、豪快に半分ほどを一口で食べた。
最終章
『最終章』では、ナオミとアリサとともに「冬季無限軌道杯」で優勝争いをするチームを予想していた。大洗女子学園とBC自由学園の試合では、観戦に訪れている。
1回戦の青師団高校に難なく勝利し、2回戦の継続高校との試合でも、統率された陣形で優位に進めていたが、最後の最後でヨウコに狙撃されて敗北する。
リボンの武者
『リボンの武者』では、アリサ率いる「飛ぶ戦車隊(フライングタンカース)」と、鶴姫しずからの試合の見物に訪れた。この時の勝敗については、「一対一にこだわる自分が指揮していたら負けていた」と発言している。時に自身のフェアプレー精神が悪癖となり得ることを認識しているようだ。
その後は大洗の磯前神社奉納戦車戦など、たびたびしずかの試合を観戦している。ちなみにこの時、ケイが訪れていた飯岡屋水産は、現実の大洗町でも彼女のパネルが置かれている店である。
「大鍋(カルドロン)」では、アリサの思惑を読んだしずかの依頼を受け、用心棒として加入したが、即座に反目。敢えて裏切り同盟を無意味なものとすることで、両者に基本条件であった一騎討ちを促し、見届けている。