データ
CV | 永野善一 |
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クラス | 盗賊(無双ではブリガント) |
概要
盗賊団「鉄の王」の頭目。炎帝に暗殺者として雇われ、ルミール村付近で野営していた士官学校の生徒たちを襲撃した。しかし、三級長たちが逃げた先で出会ったジェラルトと主人公の加勢により倒されてしまう。それでも悪あがきとばかりにエーデルガルトと、彼女を庇った主人公に襲い掛かるも、そちらもソティスの介入があったことで失敗してしまった。
その後は仲間達と共に逃げ出すものの、1月後には動き出したセイロス騎士団にザナドの谷に追い込まれ、炎帝には見切りをつけられる。最期は、以前命を狙った級長と主人公らの手で討伐されてしまうことになる。
ちなみに、特定のルートでのみ仲間になる人物と主人公の支援Aでのみ、孤児になった子どもたちを養っていたことが仄めかされている。
一応中級クラスの「盗賊」なのだが、ステータス的には力が強く速さが控えめで、「戦士」に近い。装備は斧の中でも2番目に弱い「鉄の斧」である。ノーマル・ハードモードで、直接攻撃しか出来ない彼と再戦するマップでは常時回復床に留まっているため、経験値稼ぎはもちろんのこと、武器レベルや支援レベルなどの強化に適している(いわゆる「ボスチク」)。それに加え、本作では序盤でボスチクのできる場面が少ないこともあり、一部のユーザーから「コスタス道場」と呼ばれているのみならず、公式のゲーム雑誌でもそのように書かれている。
一方でルナティックでは、ステータスが高くなり、計略も使ってくるようになり、何より攻撃範囲に入ると、動き出すため、ボスチクがほぼ不可能となっている。それに加え、彼以外の敵ユニットもステータスが高くなったり、邪毒やすり抜けといった強力なスキルを所持するようになっており、自軍もこの時点ではほとんどのユニットが初級クラスにまで育っていなこともあり、最初の難関として立ちはだかってくる。
「無双風花雪月」でも原作同様、士官学校の生徒を狙って襲撃を仕掛ける。兵種は武器との兼ね合いから「ブリガント」に変更されたいる。また、クロードが盗賊団ではなく軍だと評されるほどの大勢の部下を引き連れている。(チュートリアルの兼ね合いからかなのか上級職である「ドラゴンナイト」の部下まで混じっている。)
しかし本作の主人公であるシェズが3級長に加勢し、更にはアロイスも参戦した事で形成が逆転。原作よりも早い段階で死を迎える事となった。
その後、逃げ延びた「鉄の王」の残党がとある砦に逃げ込んだ事で、ある人物の運命並びに歴史が大きく変わる事となる。