概要
コズミューム光線とは、ウルトラマンコスモス・エクリプスモードの必殺技。
エクリプスモード最大の技にして、特撮界でも並ぶものなきチート光線。
だが、後にカオスウルトラマンカラミティにカラミュームショットとしてコピーされてしまった。
フォームが少々独特で、両腕を交差させてエネルギーを溜め、それを右腕に移し突き出すようにして放つ。
通常の破壊光線としてもコロナモードのネイバスター光線以上の威力を誇るだけでなく、これ一つだけで様々な効果を発揮する超便利光線である。この技を使うためだけにエクリプスモードになった事も。
キュリア星人やバデータ戦では体に入った毒物を取り除いたり、カオスクレバーゴン戦ではカオスヘッダーに侵されたバイオチップのみをピンポイントで打ち抜いたり、ネルドラント・メカレーター戦では光線を分散させて体内に埋め込まれた機械のみを打ち抜いて除去したり(ただし、改造の影響で弱っていたため直後にショック死してしまった)と、万能性では他の追随を許さない。洗脳と記憶操作を解くために、生身の人間にぶっ放したこともある(当然絵面的には巨大なウルトラマンが等身大の人間に必殺光線を撃つことになるため、極めてシュールになった)。
他にもリドリアスを人質に取られた際も、人質をすり抜けて後ろにいる敵にのみ当ててみせた(第30話、運命の衝突)。
さらに効果も絶大で、たとえ1回の戦闘で別々の相手に2発発射しようがエネルギー切れ寸前でラスボスに撃とうが全く効かなかった事はなく、当たれば最低でも撤退に追い込んでいる(明確に効かなかったのはゲーム作品で登場したネオカオスダークネスのみ)。
身も蓋もなく言ってしまえば、コスモスとムサシが当てたい相手にだけ当たり、その時必要な効果を出すという光線である。
平成ウルトラマン達の能力を授けられたウルトラマンギンガビクトリーも、設定上は使用可能。