概要
CV:加藤英美里
2016年9月2日放送のドラえもん誕生日スペシャル『天才のび太の飛行船遊園地』に登場したゲストキャラクター。22世紀の遊園地「コニーパーク」の跡取り娘であり、自分の両親が遊園地の経営者であったが、ジェスター一味の策略で閉館へと追い込まれてしまった。そのことから、自分が造ったアトラクションで再度、遊園地を開くことを夢見る。
本編での活躍
うっかりひみつ道具アベコンベを使って、天才になったのび太が、ドラえもんの誕生日を祝うためにデザインした遊園地のデザインが描かれたノートをタイムマシンで移動中に拾ってしまう。その素晴らしい発想を元にその遊園地を完成させ、のび太に知らせようと、わざわざのび太の家にまで迎に来た。因みにその際、デザイン画ののび太の字が下手だったため、のび太の名前をのび犬だと勘違いしていた。
その後、しずか、ジャイアン、スネ夫と出会い、のび太には人を楽しませる本物の才能があると説き、ドラえもん達を飛行船遊園地に招待した。しかし、ジェスター一味に飛行船遊園地を乗っ取られていしまうが、得意のカウガールの能力を生かし、反撃を開始する。
最後はジェスター一味のせいで、コントロール不可能となった飛行船遊園地をドラえもん達と共に正常な状態に戻し、墜落を回避した。
騒動解決後、のび太から飛行船遊園地をのアイデアが書かれたノートをプレゼントされ、「このノートのおかげで最高の思い出ができた」、「このアイデアを元に今度こと完璧な飛行船遊園地に仕上げる」とのび太に告げ、その際は「のび太達を招待する」と約束した。最後はドラミを加えたメンバーでドラえもん達と飛行船遊園地を遊びつくし、ドラえもんの誕生日を祝った。
ジェスター
CV:石塚運昇
22世紀の遊園地「ジェスターランド」の社長であり、コニーの両親を死に追いやった張本人。自身の部下であるプテラの知らせによりコニーが飛行船遊園地を開園させることを知り、プテラを現代に派遣し、乗っ取りをもくろむ。
かなりの守銭奴で、金を稼ぐためならライバルの遊園地からアイディアを盗んだり、根も葉もない悪い噂を流すなど、卑劣な策略で閉鎖に追い込むなどの手段を厭わない。また、自分の遊園地に訪れるお客も金を搾り取るだけの存在としか見ておらず、お客の金は自分だけのものを思っている。
プテラの協力の元、飛行船遊園地に攻め込み、コニー達を捕え、飛行船遊園地を明け渡すよう提案するが、自身が苦手とする雷がその瞬間落ちたため、うろたえている隙をつかれ、コニー達に逃げられてしまった。
さらに、雷と振り出した雨に怯え、泣きながら22世紀へと退散しようとする。しかし、処分するのに金がかかるからと、スクラップのしようとした、部下のピエロロボット達が雷のショックで誤作動を起こし、自分が乗ったタイムマシンの上に降り注ぎ、操縦不能となり、墜落してしまった。その後は22世紀にかえる金を稼ぐために、落下した先の湖でプテラと共にボート乗りの商売をするハメになり、「早く元の時代に帰りたい」とも泣き叫んでいた。
プテラ
CV:鈴村健一
ジェスターの秘書兼部下のピエロ型ロボット。色んなものに変身する能力を持つ。
ジェスターの命令で現代に送り込まれ、ドラえもん達を監視していた。ピエロの人形に変身し、しずかに拾われるかたちで飛行船遊園地内に潜入する。その後、コニーの変身し、操縦士のゴンスケに飛行船遊園地の非常口の場所を聞き出すと、今度はジャイアンに変身し、非常口を開いてジェスターを呼び寄せた。
関連タグ
パーやん:こちらは金に目がないという点ではジェスターと共通しているが、彼は自分で努力し、堅実で合理的な方法で金を稼いでいる。
のび太と銀河超特急、のび太のワンニャン時空伝:こちらもドラえもん達が遊園地で遊んでいた後、事件に巻き込まれるエピソード。