曖昧さ回避
2.の概要
イギリス海軍が所有していた攻撃型原潜(1971−1990)。
フォークランド紛争に参加した。原子力潜水艦史上唯一の戦闘艦撃破記録を有している。
関連タグ
3.の概要
イギリス陸軍が1955年に採用した重戦車。
第二次世界大戦終戦直前から配備が開始されたソビエト連邦のIS-3重戦車であったが、終戦後の冷戦の状況下で、IS-3は西側の各国から重大な脅威と見られるようになる。IS-3は第二次世界大戦中に連合国が大苦戦したパンターやティーガーⅡにも勝る性能を誇っていたのだ。
イギリスでは、当時の主力戦車であるセンチュリオンの装備する20ポンド(だいたい85mm)砲が、IS-3を打ち抜けないであろうと懸念されていた。そこで120mm砲を搭載した、火力支援の為の強力な重戦車が開発されることになったのである。
車体は早い時期に完成したのだが、砲の開発でつまずいてしまった。自動装填装置を搭載しようとして、結局開発途中で廃止されてしまった。開発は遅れに遅れ、結局完成しコンカラーの名前で採用された1955年にはソ連ではIS-3の発展形であるT-10が配備されていた上、重戦車というカテゴリーの戦車自体時代にそぐわなくなっていた。
コンカラーはその後イギリスの第二世代MBTであるチーフテンに置き換えられ、1966年に全て退役している。