ナチス・ドイツがスペイン内戦に派遣したドイツ国防軍による遠征軍。
1936年から1939年までフランシスコ・フランコらナショナリストを支援した。
ナチス政権は対外的には内戦への不干渉を表明していたため、建前上義勇兵ということになっていたが、ルフトヴァッフェを主体に、少数の陸海軍部隊を加え組織された。
様々な新兵器・新戦法の実戦でのテストが行われ、バスク地方の都市ゲルニカに史上初の無差別爆撃を行った事で知られる。
実戦で経験を積んだパイロットたちは、第二次世界大戦におけるルフトヴァッフェの中核となった。
主な人物
- アドルフ・ガーランド:空軍中尉
- ヴィルヘルム・フォン・トーマ:陸軍中佐→大佐
- ヴェルナー・メルダース:空軍中尉
- ヴォルフラム・フォン・リヒトホーフェン:空軍中佐
- ギュンター・リュッツオウ:空軍中尉
- 蒋緯国:中華民国総統・蒋介石の養子。陸軍士官候補生