概要
CV:長谷川明子
ヒト族のおそらく若手の女性で、テレビアニメ版「Season3」で初登場。
ウマ娘の世界での名家であるサトノ家の学生が主体となって所属する、トレセン学園のレースチーム「チームカペラ」の専任トレーナーを務めている。
「サトノのトレーナー」は、エンドクレジットによる表記で本名は不明。
人物像
基本的に温厚で礼儀正しく、チームカノープスの南坂トレーナー以上に教え子たちにも丁寧語を使う。
常に緑を基調としたメイド服を着用し、緑のメガホンとカバンを携えている。
GⅠレースの菊花賞の表彰式でもこの衣装で臨んでおり、仕事着としての正装にしていると思われる。
作中での描写からチームカペラはサトノ家より何かしらの意向を受けていると推測できるが、彼女のトレーナーとしてのスタイルについて、現在のチームの立ち上げ時にサトノ家からの要望を聞き入れたのか、以前からの使用人やお抱え指導員が抜擢されたのかなどは不明。
練習場でタイマーを片手に教え子のタイムを計るシーンが登場したが、現在まで他のアニメ版のトレーナー達のように地道なデータ分析や大胆なトレーニングメニューの立案などに取り組む姿は描かれていない。
OP映像では他のトレーナー陣とバーで酒を酌み交わしているが、実はかなりの酒豪であり、第10話では「テキーラのストレートをジョッキで」と注文し同僚達を驚愕させていた。
なお上記のやり取りはセリフのみで、飲酒するシーン描写は無い。
また酒の種類や数量的にも、実際においては肝臓や消化器系、脳などに甚大な負担がかかるため真似しての飲酒は決して推奨されるべきではない。
余談
サトノの冠名を持つセガサミーホールディングス会長の里見治オーナーが社長を務めたサミーのパチスロに『テキーラ』という台が存在する。この台の姉妹機には『祭』が存在し、JACゲーム中のBGMとして史実のキタサンブラックのオーナーである北島三郎の『まつり』が採用されているというつながりがあるが、上述のテキーラにそこまでの伏線があるかは不明。