サボテンシンカ
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さぼてんしんか
『科学戦隊ダイナマン』に登場する進化獣の一体。
海岸での水浴び中、ダイナブラック・星川竜に遭遇して服を奪われた王女キメラの依頼より カー将軍が創り出した進化獣の一体。サボテンを模したハンマーを身に着け、サボテンを寄せ集めて作ったような身体を持つ。
様々な色の服を着せた藁人形を自身の「呪い針」で打ち付け、その色に対応した服を着た人間に激痛を与え、キメラの怨みを晴らすことが使命。
戦闘では全身のトゲを射出する「トゲミサイル」、胸部の口からマシンガンの銃口を出現させ、眼にも止まらぬ速さで針を射出する「サボテン毒針」、ハンマーから放つ「サボテン爆弾」で敵を倒す。
星川に服を奪われたキメラの怨みを晴らすべく、キメラの服を身に着けた立花レイをはじめとした赤い服を着た人間に苦痛を与える。ダイナマンとの戦闘ではピンク以外の4人に対応した色の服の藁人形を刺すことで苦しめるも、藁人形を落とされてキメラと共に撤退。アジトに帰還後、キメラの髪で作った糸で藁人形に赤い服を縫いつけることで一生その服を脱げなくさせ、キメラは鬼ヶ原に服を返すよう星川に迫る。その後は青い服を着た人間も毒牙にかけた。
鬼ヶ原にブラック以外の4人がやってきたため、キメラの命を受けて4人を呪いで苦しめる。しかしキメラと同じく白づくめの姿で現れた星川に藁人形を全て落とされて呪いを解かれてしまう。
立花とキメラが着替え終わると、キメラの指示でダイナマンと戦闘。自身の多彩な技で一時は追い詰めるも、スーパーダイナマイトの前に敗北する。
直後ビッグバンプログレスで巨大化する。トゲミサイルやサボテン爆弾で ダイナロボを攻撃し、ビートハンマーとハンマー勝負を繰り広げるも競り負け、最期は科学剣・稲妻重力落としを喰らって爆散した。
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