ザ・スカル
ざすかる
年齢:240歳(X)→241歳(GX)。
『F-ZERO X』から登場。
科学と黒魔術の力によって現世に蘇り、F-ZEROパイロットとして参戦している白骨姿の男。
一人称は俺(オレ)。語尾に「〜だな」と付けることが多い。
その正体は200年以上前から「F-ZERO」の前身である「F-MAXグランプリ」において数々の記録を残した伝説のパイロット。その卓越したテクニックと駆け引きはF-ZEROレースにおいても十分通じるものであり、新たなる伝説を刻み込む勢いでサーキットを走り抜ける。
黒魔術によって蘇っただけでなく、浮遊して糸の切れた操り人形の動きを真似たりと自身も魔術に携わっている模様。
一方で関節部が外れやすいらしく、専用EDでは落雷が頭部に当たって頭蓋骨が外れてしまいコンタクトレンズの様に探していた。
性格は優勝賞金に無頓着(曰く、「死人に金はいらんな」)で背筋が凍るようなスリルを求める根っからのスピード狂であるが、コメントに「あの世」や「昇天」などのワードを多用し「あの世はいまちょっとした健康ブームだな」といったジョークを交えたりと見た目によらずユーモアな一面も見せている。
一方で達観した性格でもあり、Mr.ZEROに死んでから悟った事を質問された際には「ただ生きるだけの人生は意味がないんだな、死んでから知ったんだな」と、中々深い名言を語っている。
生き返ってから一番初めにしたことは「自分の墓参り」。
どうやら死因はレース中の事故であるらしくわざわざインタビューで提唱している。
サインは「あの世へのパスポートだから絶対に無くすな」とF-ZERO TVの視聴者に忠告している。
初登場時は日本語版においてはアービン・ゴードンという名前だったが、『GX』以降は国内外問わずザ・スカルで統一された。
マシン名 | ソニックファントム(SONIC PHANTOM) | 重量 | 1010kg |
---|---|---|---|
性能評価 | ボディC/ブーストA/グリップD | マシンナンバー | 16 |
エンジン | CY97-X4×1 | 製作 | アヌビス社 |
科学と黒魔術の力でエンターテイメントを思索する企業、アヌビス社製のマシン。史上初の生体反応エネルギーを利用した小型オーラエンジンを搭載しており、ブースト性能は極めて優秀。ちなみにマシンのエネルギー源はF-ZEROの観客から黒魔術の力で吸収している、という恐ろしい噂が流れている。尚、この設定はゲームには影響しないためプレイ中に気にする必要はない。
アニメ『ファルコン伝説』
CV:藤本隆行
宇宙一のブラックマジシャン。一人称は最初は「私」、その後は「俺」になっている。
こちらではダークミリオンの手で蘇り、初登場こそ、ゾーダに対して、対等な態度だったがその後は敗北続きもあり、ゾーダの手下として扱き使われ、彼に対しても敬語を使うなどコミカルなキャラになっていった。主に黒魔術による呪いを使用した作戦で高機動小隊やキャプテン・ファルコンを苦しめた(大抵は腹が痛くなるだののしょーもない呪いだが)。
腕を切断されようが首だけになろうが白骨故かダメージは受けず、骨ネタを使うことが多い。
ちなみに、アービン・ゴードンの名前は使われないうえ、ゴードンの名をもつ別キャラクター(ケイト・アレンのマネージャー)も登場している。
カードe+のキャラ解説や『CLIMAX』によればリュウ・スザクと同じく元F-1グランプリのトップレーサーだったとのこと。
1月23日生まれで、血液型はB−。
GBA版『ファルコン伝説』ではカードe+限定のプレイアブルキャラとなっている。そのため未対応のVC版ではプレイすることができないが、NintendoSwitchOnlineで配信された際には初めから収録されており、ある意味シリーズ初の初期キャラ化を遂げている。マシン選択時の配置は『X』を意識したのか最奥。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズで『大乱闘スマッシュブラザーズX』からフィギュアとして登場。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではサポータースピリットとして登場。ファイターは「魔術」からかルフレ(男)。
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