概要
世代 | 究極体 |
---|---|
属性 | ワクチン |
タイプ | 光竜型 |
必殺技 | コロナブレイズソード、ファイナルシャイニングバースト、トリッドヴァイス、シャイニングブラスト、グロリアスバースト |
所属 | ドラゴンズロア、ネイチャースピリッツ |
シャイングレイモンが限界を越えた力を発揮した姿。火炎で出来た剣と盾を武器に戦う。
ボディが真っ赤に染まり、背中のウイングからは炎の羽が飛び出している。エネルギーは太陽に匹敵するらしい。
『セイバーズ』では第38話にて『力は借りたり与えたりするものではなく、合わせる物』である事に気付いた大がデジヴァイスバーストの光に手をかざし『チャージ・デジソウルバースト』を行う事で誕生した。進化バンクではコロナブレイズソードとシールドを太陽から引き抜くというトンデモ演出が取られている。
劇場版では大が極限までデジソウルを高めただけでなく、リズムもデジソウルを込めた事で進化している(進化バンクは本編とは異なり、全身がバーストモードの姿に変わったのちにシールド、ウイング、ソードが発生していくというものになっている)。
ちなみにアニメでは両手の炎を合わせて巨大な盾を作る、剣を二刀流にする、剣の炎を地面に走らせる、一本の巨大な剣にするなど多彩な利用法を行っていた(盾を使わずに両手で剣を持つ事もある)。いくら人間と合体しておかしくなっているとは言え、かのベルフェモンを一方的に追い詰める、アルゴモンにソードをぶっ刺して撃破するなど、もはや超究極体という部類に片足を突っ込んでいる。
- 第38話のサブタイからして『バーストモード 究極を超える力』であり、バンチョーレオモンも究極体を上回る最大の力と評している。
公式設定
シャイングレイモンがバースト進化で一時的に限界能力を発動し、太陽級の高エネルギー火炎オーラをまとった特殊な姿である。
必殺技は、火炎の盾と剣を合体させ、爆発的に威力を増した大剣『コロナブレイズソード』と、全身全霊を込めて大爆発を引き起こす『ファイナルシャイニングバースト』。また、灼熱の火炎弾を連続して放つ『トリッドヴァイス』をもつ。
ルインモード
世代 | 究極体 |
---|---|
属性 | ワクチン |
タイプ | 光竜型 |
必殺技 | グロリアスバースト、シャイニングブラスト、トリッドヴァイス、ファイナルシャイニングバースト |
所属 | ドラゴンズロア |
セイバーズ版の暗黒進化。究極体の暗黒進化はこれが初となる。
バーストモードが黒くなったバージョンと言えば通りが良いだろう。目の色は黒塗りで描かれる事が多いが、第35話を見る限りでは瞳の色は赤色であるようだ。
アニメ版では(トーマへの誤解から)憎しみのデジソウルを流し込まれたアグモンが進化したが、暴走の末に市街地に甚大な被害を及ぼした。デジヴァイスバーストが大の涙に反応した事で漸く力を使い果たしてデジタマ化してしまった。バンチョーレオモン曰く、暴走した時点で自滅するのを待つ以外に方法はないとのこと。
技はカードによって異なり、元のシャイングレイモンと同じだったり、バーストモードと同じだったりする。アニメではコロナブレイズソードを持っておらず、両腕に黒炎を纏って格闘したり、投げ付けたりするのが主な戦闘スタイルである(おそらくこれが『トリッドヴァイス』であろう)。その威力はミラージュガオガモンの腕の装甲にヒビを入れるほど。
デジモンストーリーシリーズではアニメの影響からか攻撃モーション時にのみコロナブレイズソードが現れる仕様となっている。また、コロナブレイズソードのデザインも媒体によって異なり、バーストモードと同じ形状の場合もあれば、ジオグレイソードのような双剣タイプのデザインも見られる。
こんな禍々しい姿をしているが、ワクチン種のままである。
余談
- バーストモードでは全員装飾などが逆になる。
- アニメではめったに技名を呼称しなかった。
- 「コロナブレイズソード」は『デジモンリアライズ』では敵を2回切り裂く技となっている。
- 初のバーストモード進化時のバンチョーレオモンはカイセツレオモンと呼ばれることもある(カイゼルグレイモンと語呂が似ている)。