ショウ・シンジョウ
しょうしんじょう
登場するほぼすべての作品で隠しキャラクターとして扱われており、敵として登場する場合も特殊な条件を満たさないと登場しない、いわゆる裏ボス的な立ち位置であることが多い。
ちなみにショウのフルネームは公式に不明とされており、そもそも「ショウ」という名前すら誰かが呼び始めた仮のものであると明言されている。
この記事のタイトルになっている名前も、作中での呼称とエイジの兄であるという点からファンの間で生まれたものに過ぎない。
ゲーム内で使用する必殺技
烈空斬
剣から闘気の弾を放つ飛び道具。
エイジの使用する「裂空斬」に相当する技で、エイジとは違い一度に二発の飛び道具を発射するという特徴がある。この為、殆どのキャラとの飛び道具合戦では勝つことができる。しかし『闘神伝3』では、エイジと変わらない性能に弱体化してしまった。
飛翔斬
回転しながら垂直に跳び上がる対空技。
エイジの使用する「飛昇斬」に相当する技で、全体的にスピードが速く事実上の上位互換の技となっている。『闘神伝3』に限り、強攻撃が姿を消して接近しての攻撃となる。
月光扇
空中で円を描くようにサマーソルトキックをする。
カインが使用する「レイジング・サン」に相当する技で、比較した場合、空中での回転スピードでこちらが勝っている。『闘神伝3』では、キックと同時に飛び道具を繰り出すという強化が加えられた。
閻魔烈襲砕(『闘神伝2』以降では炎魔烈襲砕)
初代と『S』では「コマのように高速回転しながら敵を連続で斬りつける技」、『2』『URA』では「リーチは短いが高火力の炎で攻撃」、『3』では「一ラウンドにつき一度しか使えない時間を停止させる技」と、作品によって全くの別物になっている。
しかしいずれの場合でも「弟子2人は使うことができないショウだけの大技」という点が共通している
自らを断つ
自らの腹に剣を突き立てて自害すると言う格闘ゲームの技としては信じられない技である。
しかし単なる自滅の為の技ではなく自分が大ダメージを受けるのと同時に、距離に関係なく確実に相手にダメージを与えることができるという技でもある。
ちなみにこの技でダブルKOとなった場合はショウの勝ちとして扱われる理不尽な判定となる。
無論、使いどころを誤れば本当に自害して終わりになる場合もある。