カイン・アモウ
かいんあもう
エイジとライバルであるイギリス人の男性。
武器を西洋刀のキャリバーンを使用しているが、自身はこれをアーサー王のエクスカリバーだと知らないで使っている。
幼い頃アモウに引き取られ育てられる。彼の事をとても慕っていたが、1歳にも満たない年齢の時に引き取られた事で彼が本当の父親でないと知らなかった。
そんなアモウの仕事の都合でしばらく日本に滞在するときショウから剣術を学び修行していた。
ライバルと出会ったのもこの時である。
賞金稼ぎを生業としており、その中で仕留めた賞金首の娘、ナルを引き取って養女として育てている。
イ゛エ゛ーイ゛
初代のみ英語圏の人物がボイスを担当しており流暢な英語で技名を叫ぶ他、勝利ポーズではサムズアップをしながら「イ゛エ゛ーイ゛」と図太いアメリカンボイスを披露する。
美形ライバル的な外見から想像もつかないダミ声のインパクトは凄まじく、逆に個性として尊重されたのか続編で置鮎氏の美声に変わった後も、サムズアップをする勝利ポーズの時だけは「イ゛エ゛ーイ゛」のままになっている。
ゲーム内で使用する必殺技
デッドリー・レイズ
剣を構えながら突進して、一定距離進んだ後にきりもみ回転しながら跳び上がる技。
エイジの飛昇斬に似ているが、飛昇斬が真上に跳び上がるのに対し、デッドリーレイズは前に進みながら跳び上がるのが特徴。
レインボー・スプラッシュ
他の技を複数繰り出すコンボ技で、『ショルダー・クラッシュを三回連続で繰り出し、最後にレイジング・サンで攻撃する』というもの。
ヘルズゲート
ダッシュして接近し、敵を何度も蹴り上げながら、そのまま敵と一緒に上昇していく技でカイン版『地獄門』とも言うべき技である。(技名もそれぞれ相手の技名の英訳(和訳)である)
エイジの使用する地獄門と比較すると、ヒット数が多く、威力も若干高い。
闘神伝3にはテン・カウントというカインのコンパチキャラクターが登場及び使用できるのだが、外見は「ポゥ!」や「ムーンウォーク」で有名なスーパースターそのもので、勝利時に喋る台詞はオネエ系とかなりのネタキャラになっている。