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概要編集

シロイアレノムスメとは競走馬ユーバーレーベンの別名である。


なんでこんな別名が付いたか編集

かつてその気性難と奇行で数々の競馬場を沸かし、「猛獣ゴルシ」「日高の白い悪魔」「アレ」などの異名を持つゴールドシップ


そんなゴルシに初めての産駒GⅠ勝利をプレゼントしたのが、娘のユーバーレーベンだった。

で、その勝利を飾ったのが2021年の第82回優駿牝馬だったのだが、その2着に入った馬の名前がアカイトリノムスメである。


そして、ゴルシのあだ名シロイアレとアカイトリノムスメが合体事故を起こした結果、シロイアレノムスメというユーバーレーベンのあだ名が誕生してしまったのだった。


しかし彼女はそんな父親とは正反対なおっとり系らしく、毛色も父とは違う青鹿毛(母系由来)である。

ただ泥遊びした後に隣にいた馬の鬣で泥を拭くという行動が確認されていたり、京都記念で敗れた際に鞍上のミルコ・デムーロ騎手が「気性の難しさが出てしまった」とコメントしていたりと、大人しくても優等生というわけではないようだ。


2023年3月に屈腱炎で引退。今後は繁殖牝馬になる予定。シロイアレノマゴに期待しよう。


フローラステークスを制覇したゴールデンハインドも「シロイアレノムスメ(2代目シロイアレノムスメ)」と呼ばれる事がある。


その他の「ムスメ」について編集

さて、優駿牝馬の後、夏の休養を挟んで迎えた牝馬三冠最終戦・秋華賞

これを制したのは本家本元のムスメ、父ディープインパクト・母アパパネの超良血を持つアカイトリノムスメであった。


こうして、2021年世代の牝馬三冠はソダシユーバーレーベンアカイトリノムスメ、個性あふれる3頭が一冠ずつを分け合うこととなり、

  • 白黒赤毛のソダシ、青鹿毛()のユーバーレーベン、そしてい鳥の娘(実際の毛色は黒鹿毛)
  • USA:(Uberleben + Sodashi + Akaitorino Musume)

のように総称されるようになった。


しかし、「アカイトリノムスメ」に「シロイアレノムスメ」、こうなるとソダシにも「~ノムスメ」が欲しくなるのが人情というもの。

2頭とも親の馬名からの連想、ではソダシの両親は……クロフネブチコである。こうして、ソダシにも「クロイフネノムスメ」または「シロイブチノムスメ」の異名がつけられ、語呂よくトリオ結成(?)と相成ったのであった。


なお、翌年にはアカイトリノムスメが骨折により引退、そのまた翌年にユーバーレーベンも屈腱炎で引退してしまった。

残された白・ソダシも同年10月に脚部不安により引退が発表され、これによりトリオ全員が現役引退、繁殖入りとなった。

ティアラを手に入れた者達

関連タグ編集

競走馬 21世代

ユーバーレーベン

ゴールドシップ…シロイアレ本人(馬)。

ステイゴールド…ユーバーレーベンの父の父。本タグになぞらえて一部ではシロイアレノオヤジとも呼ばれることも。

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