概要
召喚機に読み込ませなくとも効果を発揮する、特殊なアドベントカード。カードイラストは赤と黒の渦巻き。スペルは「SEAL」。
ミラーモンスターから身を守るためのカード。並みのモンスターならこのカードを見ただけで逃げ出し、仮に襲われそうになってもバリアで弾き返す。
しかしミラーモンスターは一度目を付けた獲物をしつこく付け狙う習性があるため、標的になった場合はずっと持っていなければ効果を発揮しない。また劇中の描写で見る限りは、モンスターからカードを見える位置に常に出しておかないと効果を発揮しない可能性がある。後述の真司が最初にドラグレッダーに襲われた際には、偶々拾ったデッキから取り出した瞬間だった為に発動し、江島の場合は常に手に持って行動し、モンスターが近づいてきた時に大慌てで翳して対応していた為、些細な事で紛失している。
正式にミラーモンスターと契約しライダーになると消滅する。
作中では2枚登場し、1枚目はドラグレッダーの標的となった城戸真司に神崎優衣が渡しているが、真司が正式に仮面ライダーになる事を決意し、ドラグレッダーと契約する為に真司自身の手で破り捨てられた。
もう1枚は神崎士郎から江島均に渡され、テラバイターに狙われた江島を守っていたが、手に持ってフラフラと徘徊していたので江島が自転車に乗った男と橋の上で衝突した際に下の川へ落としてしまった。名札なんかに入れて首から下げておけば避けれた失敗である。
余談
『仮面ライダー龍騎』放映前のテレビマガジンの特集記事では「契約破棄のカード」として紹介され、デザインも微妙に違っていた。