ジャックス

じゃっくす

英語圏の姓、アメリカの玩具、日本の大手信販会社、日本のロックバンドなど。

曖昧さ回避

• 英語圏の姓「Jacks」「Jax」のカタカナ表記。
• アメリカの玩具（Jacks）。6本の棒が立体的に飛び出た小さなコマ。
• 日本の大手信販会社、株式会社ジャックス（JACCS CO., LTD.）。
• 日本のロックバンド（Jacks）。
• 格闘ゲームモータルコンバットに登場するキャラ。⇒ジャクソン・ブリッグス
• 3DCGアニメThe_Amazing_Digital_Circusに登場するキャラ。⇒Jax(TADC)のカタカナ表記。

英語圏の姓「ジャックス」

「ジャック（Jack）の子」の意。

玩具の「ジャックス」

アメリカの伝統的な遊び。またはそれに用いる6本の棒が立体的に飛び出た小さなコマ。

コイントスなどで順番を決め、ゴムボールを一度バウンドさせる間に床に撒いたジャックスを1個拾い、ボールをキャッチする。拾えたら次は一度に2個、3個と拾うジャックスを増やして行き、ボールを落とすか指定数のジャックスを拾えなかった場合は交代する。より多くのジャックスを拾った方の勝ちとなる。

信販会社「株式会社ジャックス」

日本の大手信販・クレジットカード会社。

1954年に北海道函館市で創業した「デパート信用販賣株式會社」をルーツに持つ。

1976年に本社を東京に移転し、東京証券取引所2部に上場。

1978年、東京証券取引所1部に指定替え。

1989年、国際カード「ジャックス・VISAカード」、「ジャックス・MasterCard」の発行を開始。

日本のロックバンド「ジャックス」

1960年代後半に活動した日本のサイケデリック・ロックバンド。

活動中は商業的に全く成功しなかったが、1970年代末に再評価され、多くのミュージシャンが影響を受けたバンドとして名を挙げた。

歌詞中に自主規制用語が含まれていたため長年に亘り再発売されず、解散から20年を経た1989年、インディーズのSolid Recordsにより日の目を見る事となった。

来歴

1965年、和光学園高校の早川義夫が演劇部の高橋末広、松原絵里と「ナイチンゲイル」を結成。

1966年、和光大学に進学後、松原絵里が脱退。バンド名を「ジャックス」とする。

1967年、高橋末広が脱退し、谷野ひとし、木田高介、水橋春夫が加入。ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテストで2位に入賞。

1968年、シングル「からっぽの世界」でデビュー。1stアルバム「ジャックスの世界」を発売。水橋春夫が脱退し、角田ひろ（つのだ☆ひろ）が加入。

1969年7月、解散を宣言。8月の「第1回全日本フォークジャンボリー」への出演を最後に解散。10月に2ndアルバム「ジャックスの奇蹟」が発売された。

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