概要
ジョージ・R・R・マーティンとは、アメリカ合衆国出身の小説家。
本名はジョージ・レイモンド・リチャード・マーティン。SF・ファンタジー小説家として活躍しており、この他にも編集者、脚本家、テレビプロデューサーとしても活動している。
日本では主にゲーム・オブ・スローンズシリーズの原作者として知られる。
また、フロム・ソフトウェアの社長にしてゲームクリエイターの宮崎英高がファンであると公言する作家の一人であり、同社の開発したエルデンリングにおいては、世界観構成を担当した。
作風
陰惨で陰鬱な世界観を拝見に持ち、登場人物に容赦なく過酷な運命が降りかかるいわゆるダークファンタジーを主に執筆する作家。
また、作品に登場する多くの人物は野心家であったり、複雑な過去を持ったり、奥行きのある人物造形をしており、悲劇的なヒーロー像を持っている。
ファンタジー作品においては、単に魔力や魔法が存在すると言う超常的な世界設定ではなく、過去に高い科学文明が存在しており、それが魔法の基礎になっていると言う世界設定が多い。
ファンとの距離感
マーティン自身はファン交流を大切にする作家であり、SF大会に常連出席者として知られており公式ファクラブでの交流も活発である。
一方で二次創作については、非常に厳しい意見を持っており、自身の二次創作を絶対に許さない作家でもある。