概要
スタントタイフーンは、2001年にタイトー がアーケード向けに開発した、カースタントを題材にした大型筐体レースゲーム。
プランナーは「ライジンピンポン」や「アクエリアンエイジ オルタナティブ」の企画者でもある寺内武宣氏。
筐体は1人用で、ハンドル、アクセル、ブレーキ、ギアに加えてサイドブレーキが付いている。
プレイヤーはスタントマンとなり、映画撮影のシーンごとにカースタントをこなしていくというもので、基本ルールは車を走らせて撮影現場(コース)上にあるマーカーを連続で取り続けて、最後はゴールエリアで停車させるのを制限時間内に達成させること。
ステージは日本がロケ地の初級、フランスがロケ地の中級、アメリカがロケ地の上級の3種類で、それぞれに複数のラウンドが用意されている。
全ラウンドクリア後に、スタントシーンを集めたラッシュフィルムの上映という形で全てのリプレイ(+スタッフ画面)が見られる。
この販売から2ヶ月後にバージョンアップ版の『スタントタイフーン プラス』がリリースされている。
また、海外用の筐体の一部はその後、『バトルギア2V』に改造されている。