概要
「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類が滅亡して500万年後のクズリの子孫である。生息地は氷河期に突入したことで誕生した北ヨーロッパ氷原。
雪や岩場に溶け込む色の毛皮を持つ捕食者。スミロドンを彷彿とさせる長い犬歯が特徴的である。
それ以外はややずんぐりむっくりさせたクズリそのものであり、この作品の生物達の中では祖先と体型の差異は少ないほうである。
狩りの仕方は
①雪や岩に隠れながら忍び寄る。
↓
②隙を見て犬歯で攻撃して逃げる。(ヒット&アウェイ)
↓
という感じである。
書籍版でのみ明かされているのだが、受精卵をそのままの状態でさらに数回の発情期を経てから着床する事が出来る。(一回の交尾毎に一個の卵子が受精。) まさしく近親交配のリスクを減らせるハイテク仕様である。(広大な縄張りを持つ事で出会いが少ないのが原因と言われている。)
幼体は複数体生まれ、洞窟にて母親だけで子育てを行う。狩りの仕方もきっちり教え込む。
DVD版では二度狩りを成功させている。嗅覚に優れている為、カツオドリの吐き戻しには撃沈している。幼体の声はクマの幼体の声が当てられている。あと、狩りの練習とはいえども狩られる側にとって3:1は絶望でしかない。
コミック版では北ヨーロッパ氷原編の主人公に選ばれている。母子共々様々なアクシデントに見舞われており、DVD版での活躍だけが全てではないという事を教えてくれている。スノーストーカーも祖先より大型になっているが、シャグラットは更に大きいので驚いた読者もいるとか…。
関連タグ
フューチャー・イズ・ワイルド:登場作品。
ドゥーガル・ディクソン:生みの親。
クズリ:ご先祖。
グライケン:同時代の親戚。