概要
原作小説第4巻「聖王都動乱」に登場する王国。首都は「白魔術都市」として知られるセイルーンシティ。
赤の龍神の崇拝で名を馳せた国家で、白魔術に関する研究が盛んに行われている。例えばセイルーンシティは六芒星をモチーフにした都市構造になっており、都市そのものを魔法陣化している。
現王エルドランは病床に臥せっており、第一王位継承者である長男のフィリオネルが事実上の最高権力者みたいに扱われている。
主要人物の一人であるアメリアはフィリオネルの次女。
王家の人々
- フィリオネル=エル=ディ=セイルーン:第1王位継承者。メイン画像上。ゴツイ風貌のむさ苦しいヒゲオヤジだが、平和を重んじる心優しい人物で、人民からの信頼も厚い。魔術の知識には疎い。
- クリストファ=ウル=ブロッゾ=セイルーン:第2王位継承者(現王の次男)。メイン画像左上。原作とアニメで大きく立ち位置が異なる。
- ランディオネ:第3王位継承者(現王の三男)。メイン画像右上。フィリオネル暗殺を企てたが失敗し、フィリオネルの蹴っ飛ばした怪物の下敷きになってその怪我が元で死亡。しかし人望が無く、別に悼まれはしなかったらしい。アニメでは自分の発射した火炎球が原因で自滅。
- グレイシア:フィリオネルの長女。メイン画像下。フィリオネル夫人の死後は行方をくらませている。
- アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン:フィリオネルの次女。メイン画像右下。正義バカ。
- アルフレッド:クリストファの息子。メイン画像下。