概要
かいけつゾロリで度々登場するキャラクター。
赤いバンダナ、右目に虎模様の眼帯、赤い海賊の服を着た大柄な虎。最大の武器は、様々な武器を内蔵した義手となっている左手。火炎放射器や星形に穴を開ける電気ドリル、マジックハンドなどが使える。
ゾロリのライバルとして度々現れてゾロリを苦しめる。
登場作品
大かいぞく
初登場作品。黄金のオウムが示す宝を手下と共に横取りしようとし、パルの父であるライオン船長の浮き輪に星型の穴を開けて海に溺れさせた。原作では船長はそのまま死亡する。
この時のゾロリが魔法の杖を持っていたが、最初は魔法を信じなかった。後に知ったところで隙を見て杖を奪ったが、船よりもでかい巨大な大砲を出してゾロリを倒そうとするも、あまりに重すぎて船が沈没。1993年版以外では自分が鮫に命を狙われた。
タイガーが使った魔法の杖は、最後の1回の魔法であり、その杖は2度と魔法が使えなくなる。
つかまる!!
船長を殺し殺人罪で逮捕されたらしく手下と共に刑務所に服役した模様で、モブ囚人の一人として登場しているが、キエルンガーZに消されはせずに暴走のどさくさに紛れ脱獄。
テレビゲームききいっぱつ
ゾロリが道路工事のアルバイトをしているシーンでグラモと共にモブとして登場。この伏線はまほうのへやで明かされる事になる。
なぞのまほう少女/まほうのへや
かなり久々の再登場。魔法の部屋の黒いフードを纏ったボスの正体。上記の道路工事のアルバイトで稼いだ資金を元手にスキューバダイビングを習い海に沈んだ魔法の杖を得る事ができたが、上記の通り『大かいぞく』にて既に魔法を使い切ってしまっていたため、マジックが得意な手下を集めて魔法を信じ込ませていた。
火炎放射器も一応使用可能だったものの、ネリーの魔法に封じられ使えなくなり、船に乗って逃走した。
杖の名前がグルンロッドだと明らかになったのはこの時。この杖の歴史が記された本には、ゾロリより前の持ち主の子狸の名前も載り、ビルポンという名前も判明した。
たべられる!!
『まほうのへや』での逃走の際に置いていったとある秘密を書いた日記をゾロリが宝の地図と勘違い。裏表紙でのみ登場。
因みにラストページにグラモの後頭部が映った。
なぞのおたから大さくせん
バンダナを青い帽子に替えた。テイルが持つ宝の地図を狙い、大勢の手下を連れて、船を陸に引きずりながらゾロリ達とテイルを襲う。一度ゾロリに敗れ退却し、マディー博士を雇い、海賊飛行船か海賊ロボを駆使する。
なんとケロロ軍曹をはじめとするケロロ小隊が恐怖の発明家オーディションに紛れ込んでおり、劇場版では対面した。すぐに追い出したので、クルルには「ゲストキャラの扱いじゃないな、バーカバーカ」と言われた。
海賊ロボが石像ロボにやられたとき、マディーや手下に逃げられる。悪あがきで超強力の火炎放射をゾロリに向けたが、自分が足のバランスを崩した拍子にそのままロケットの様に真上に飛んでしまった。
エンディングの終わりには宇宙に飛んでしまい、火炎放射で「おしまい」のクレジットを作って読み上げたのだが、「お前が締めるな!」とゾロリに突っ込まれた。
きょうふのちょうとっきゅう
ゾロリ達が乗った特急列車にゾロリを目の敵にする者達と共に登場。ゾロリとは別に敵対せず、グラモと共に限定発売の3段弁当「しあわせたまてばこ」を買って食べていた。
表紙ではシルエットの状態で登場しており、温めると出現する。尚、ネリーのシルエットをあしらったバッグも登場。
原作外での登場
きょうふの大いんせき(ちきゅうさいごの日のまじめにふまじめかいけつゾロリ版パート1)
初めてアニメオリジナルに出番が追加。手品では隕石から逃れられず、ネリーなどと同様地球を救うためにゾロリ達に力を貸した。
ちきゅうさいごの日
グラモやパルなどと共に見届けた後、手品軍団と別れて船を出航した。
だ・だ・だ・だいぼうけん!
映画と映画館来場者特典の中編に登場。グラモからリレーされて、子供達の伝染病を治すためにブルルの工場に進むゾロリ達に力を貸した。ゾロリだけの頼みにはのらなかったが、アリウスを見て赤面し従った。自分もおっとっ島の脇を通り掛かって恐竜と怪獣に助けられ、パルへリレーした。だいぶ後にネリーもゾロリ達を助ける。
映画『まもるぜ!きょうりゅうのたまご』
オープニングで、恐竜と怪獣に会いにおっとっ島へ向かう途上で鮫を撃退したゾロリ達から、逃亡。
なぞのゆうれいせん(もっと!まじめにふまじめかいけつゾロリ)
初めて完全アニメオリジナルストーリーに登場。新しい船を買ったところ、幽霊船を買ってしまい、漂流したゾロリを引き上げ助けを求めた。なぜか帽子には平凡と書いてある。
関連タグ
かいけつゾロリ まじめにふまじめかいけつゾロリ もっと!まじめにふまじめかいけつゾロリ