ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

チャイヌ

ちゃいぬ

月間コロコロコミック『運命の巻戻士』に登場するキャラクター。 ※実際のチャイヌ(本人)はメイン画像の左の人物。
目次 [非表示]

最悪です~~~~!!

わたしの人生終わりです~~~~!!

TOTEに入社するために生まれてから毎日ずっ~~と勉強してきたのに、絶対落ちますぅ~~~~!!

わたしの人生なんだったの~~!?


ワンワンワン(だからよ~~)なかなか骨のあるやつだから、オレさまたちの相棒にしてやるっつてんだよ。

なあ、チ・ャ・イ・ヌ!


CV:森下結月


概要編集

YouTubeアニメ5章、単行本では運命の巻戻士5巻(開眼スパイミッション編)にて初登場。

(2章でも「チャワン」の姿で少しだけ登場している。)


赤髪のアホ毛と医療用の眼帯が特徴の女性巻戻士。左首元に肉球型のほくろがある。訳あって6歳のころから巻戻士本部で保護されていた。

後述の開眼能力「変換」もあり、シライからも「潜入の達人(スペシャリスト)」と称される。

一方で非常に憶病な性格であり、この事についてチャワンからは、「巻戻士の任務を何度か失敗して いつの間にか人の死を見るのが怖くなっちまった」と説明されている。


(余談だが、初期は「チャワン」の姿が「チャイヌ」本人であるかのように紹介されていた。

チャイヌの毛色が茶色なことや、名前に「イヌ」が入ることからも、設定が変更された可能性が高い。)



プロフィール編集

性別女性
性格臆病、泣き虫
誕生日11月1日
開眼変換(エンコード)
階級2級巻戻士
年齢18歳(2097年で28歳と描かれていたので2087年(現在)は18歳だと推定)

変換(エンコード)編集

7つの人格(多重人格)、姿があり、老若男女の人間、動物などにもなれる。頭のアホ毛の具合や毛色もその人格に合わせて若干変わる。

名前の最初には全員に「チャ」が付く。



第2の姿編集

チャワン(メイン画像の右)

CV:大河望

一見ただの犬だが中身はおっさんで普段は子犬らしい演技を得意として相手を上手くおだてたりする。

アホ毛の色はブラウン(先端)とベージュ(頭部分)でギザギザの境界線で分かれている。

小さい穴や通気口などを気軽に入る事ができ、動物の声(言葉)を聞くことができる。犬だけに身軽で俊敏な動物であるため、仮に相手に銃口を向けられたとしても、俊足で回避できる程の犬特有の素早さを誇る身体能力を持つ。

ターゲットが情報を渡そうとしなかった場合に拷問にかけようとするなど、結構暴力的な一面もある。

一人称は「オレ」。名前の由来は「茶」+「ワン」(犬の鳴き声/英語で1)。



第3の姿編集

チャニイ

CV:伊藤タカユキ

とにかくイケメンで数々の女を砕いてきた。

しかも何気に、アホ毛がしっかりと格好よく決まっている。

名前の由来は「茶」+「ニイ」(ニイ/2)。→だが、変換者は元々女である



第4~7の姿編集

名称不明。

セリフなどはないものの、扉絵や一部のコマなどでその姿を確認することはできる。

外見はそれぞれ、「ケモ耳のついた男性」「サングラスをかけた大男」「仙人のようなひげを蓄えた老夫」「幼女」といったところ。



活躍編集

漫画版編集

巻戻士まとめ④


「開眼(バージョンアップ)SPY MISSION」編編集


謎の死を遂げたターゲットであるエンノシタを救うべく、テクノロジー・オブ・ジ・アース通称TOTEの入社試験に合格するため、クロノと出会い、入社試験で互いに共闘することになるのだが…!?



アニメ版編集

チャイヌ編集

初登場。



チャワン編集

初登場。巻戻士のチャイヌだが…犬のみ、クロノに出会ってから(チャワンのみ)


チャニイ編集


関連タグ編集

運命の巻戻士 巻戻士

killer7:こちらは主人公側が持つ能力で7つの人格という設定が元ネタと思われる。

ピカチュウ(名探偵ピカチュウ):チャワンと同じくおっさんがモチーフのキャラクター。





























 

ここから先は漫画版における「開眼(バージョンアップ)SPY MISSION」編のネタバレ注意
























しかし、実は「チャイヌ」にはもうひとつの人格があった…!!















第8の姿

チャネエ

CV:末次由布子


ウチはチャイヌの第8の姿。チャネエ。またの名を“巻戻士ハクギン”


チャイヌの「姉」を名乗る人格。超戦闘型の人格で、室町時代から伝わる獣神流槍術を体得した最強の「使い手」の女性。

現在から五年前(2082年)からハクギンとして、巻戻士本部に在籍。「一級巻戻士ハクギン」と「二級巻戻士チャイヌ」の二つの顔を利用して活動しながら、クロックハンズに巻戻士の情報を流していた]]。

一人称は「ウチ」。名前の由来は「茶」+「ネェ」(姉/「無(ね)ぇ」、存在しない)からだろうか。その場合チャイヌは「茶」+「イヌ」(犬/「居ぬ」、居ない)と解釈することもできる



チャイヌの正体・人物


クロックハンズ“三時”(スリーオクロック)ハイドによって保護され、育てられたスパイ

過保護気味に育てられたせいもあり、かなりのおじいちゃんっ子

その身体能力と技術は確かなもので、6歳の時にクロックハンズからの依頼で巻戻士本部に潜入し、僅か2年で最年少の巻戻士になった。

巻戻士になった後、ハイドから、いずれは伝えなくてはいけないこととして、自身の出生の秘密を明かされる。


それは、彼女の母親が彼女自身であるということ


彼女は巻戻士として活動を続け、2097年に任務中にターゲットと恋に落ち、自分自身を出産し、自らの手で捨てる運命なのだ。

自身が「存在しないはずの人間」であることを知り、一人ぼっちになることを恐れた彼女は暴走、「変換」「開眼」する。


“チャイヌを守るために、ウチら家族は生まれた。”


こうしてチャイヌの中に7つの人格が生まれた。

チャネエの姿になったチャイヌをハイドは抱擁し、これからもずっと家族であることを伝え、絶対にひとりぼっちにさせないことを約束する。


上記のこともあってハイドのことを強く愛しており、彼の言うことなら何でも言うことを聞く

しかし、その根底には「運命に逆らうのが怖い」という気持ちがあり、彼に従っていれば安心できる、運命の通りに生きられると考えている。


活躍


今回の任務も、TOTE社長であるハイドのために闇取引のリーク源を特定するために行動しており、用が済むと同時にチャネエに「変換」し、クロノに致命傷を負わせた。

しかし、現代の巻戻士本部ではシライの罠によって、スパイがチャイヌであることがバレており、ゴローがその場に駆けつけてリトライし、クロノを救う。


スパイであることがバレてしまったので、2人を始末しようとするが、ゴローの携帯の機能に苦戦し、ハイドのもとに逃げ込む。

その後、クロノの機転によって一時的に身動きを封じられ、ハイドへのゴローの接近を許してしまう。

咄嗟にハイドを助けに向かおうとする—―が、ハイドは間に合わないと判断。

ハイドに見限られてしまい、隠し持っていた能力“入替”で、チャイヌとハイドの位置を入れ替えられて、ゴローからの攻撃を受けてしまう。更に全員窓の外に放り出され、クロノがリトライを使用。


裏切られたことに気づけば始末されると考えたチャイヌは、前回の記憶を覚えていないフリ(リトライ前に死んだ場合は記憶が残らない)をし、再びクロノたちを襲った。

クロノはそのことを見抜き、チャイヌを問いただすが、

「自分を生む運命を変えたらどうなるかわからない」「だから私は運命通りに生きたい」

という答えに対し、

「何が運命だ!!自分の未来は自分で決めろ!!」「チャイヌさんはどうしたいんだよ⁉」

と返す。

チャイヌは「自分が何をしたいか」について考えたことがなく、自らの意思で運命に抗おうとするクロノに困惑するが、ついにクロノの勇気に触発され、反旗を翻す。

「クロノくん…、わたしは…、私の運命と、闘ってみたい!!」


その後、ハイドに捕まり、ハイドが「TOTE受験者二万人の命」と「チャイヌ一人の命」の2択をクロノに迫ったときは、「私が死ねばみんな助かるなら、私はそれでいい」と涙ながらに覚悟の言葉をクロノに伝えた。

しかし、直後にハイドから言い放たれた「確かにその通りだね!!君のようなもともと存在しなかった人間もどき、いてもいなくてもいっしょだった!」という暴言には、「ひどいよ‼おじいちゃん…‼」と泣き叫んだ。(誰でもこんなこと言われたら泣く)


その後、クロノの開眼によって助けられ、最終的にハイドを拘束することに成功する。

そして、拘束されたハイドに「わたし、巻戻士を続けたい!」「その先にどんな運命が待っていても私の意思で頑張る。だから見てて、おじいちゃん…。」と伝えた。


これで一段落…かと思いきや、ハイドは隠し持っていたもう一つの人格ジキルとタイムマシンを使用し拘束を解除。

チャイヌに襲い掛かるも、ゴローが右腕を犠牲にしてなんとか庇う。

しかし圧倒的な能力相手にクロノもチャイヌも成す術なく、ゴローは二人を本部に転送する決断をする。

この時、転送の定員が2名であることがジキルによって示唆され、チャイヌが「どうして代わりに自分を残さないのか」とを問いただすが、ゴローは「おれは巻戻士の隊長として、巻戻士を守っただけだ。」と答えた。(裏切者ではなく、チャイヌを巻戻士として認めている。)


転送後、15年間ハワイでハイド(ジキル)を拘束し、そこからさらに17年間本部に隠れていたゴロー(74歳)と再会。歓喜もつかの間、2070年にハイドが死亡したことを知りチャイヌはショックを受ける。

しかし、ハイドからの伝言——「謝罪の意」と、「チャイヌを愛していたこと」…もとい、「愛してしまったこと」を受け取り、号泣した。


その後、巻戻士ほぼ全員が敵意を向ける中、自らの罪を告白し、その上で巻戻士を続ける宣言をする。


「みんなになんて言われようと巻戻士を続けます!!わたしがやりたいから!!」

「わたしもみんなみたいに巻戻士になりたいです!!」「だから、ここから離れません!! 絶対に!!」


これを聞いた巻戻士たちは当然激怒、しかし「変換」で逃げることもせず、誰かに流されたりすることもせず、ついに「自由」になった彼女を止められる者誰一人いないのであった…。


真の関連タグ編集

運命の巻戻士 スパイ 悲劇のヒロイン ヤンデレ 哀しき悪役 光落ち

関連記事

親記事

運命の巻戻士 うんめいのまきもどし

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 18975

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました