チルドレス
3
ちるどれす
チルドレスとは、1999年9月28日に双葉社から刊行された公式外伝作品『ウルトラマンA』(著: 松久壽仁)に登場するヤプールの最高傑作ともいえる超獣の名称である。
別名“残酷超獣”
1999年9月28日に双葉社から刊行された公式外伝作品『ウルトラマンA』(著: 松久壽仁)に登場するオリジナル超獣の一体。
子供たち誰しもが持つ無邪気さの裏返してある残酷さに目を付けた異次元人ヤプールが、子供たちの精神世界を利用して生み出した最強無敵の超獣。
ヤプールによって引き起こされた重力バランスの異変で引き起こされた天変地異で両親を失った子供たちが、異次元世界(精神世界)へと連れ去ったアルセーヌ・ルパン風の怪紳士と一体化して誕生した。
全身に子供たちの顔が浮き出た不気味な容姿をしており、口から吐き出す高温の炎と頭部の角から発射する破壊光線が武器で、全身に浮かび上がる顔の1つ1つそれぞれに意思があり、常に何か面白いことが無いかと周囲を窺っている。
ヤプールに操られ破壊活動を行っているが、本人には全く悪意は無く、子供が虫などを遊び感覚で惨たらしく殺しているのと同じくただ無邪気に街やTACをまるで遊び相手として扱って遊んでいるだけで、子供の持つ残酷な一面の化身のような存在だが、実体はなくその体は燐と炎で構成されたただの虚像である為、一切の攻撃が全く通じない一種の実体化した幽霊のような超獣である。
向うからの攻撃は通じるが、此方からの攻撃は全く受け付けないというワンサイドゲームさながらの悪夢のような破壊活動を行っていたが、最後はヤプールの罠により精神世界に幽閉されていた北斗と南がウルトラマンAへと変身して精神世界から脱出に成功するのと同時に実体を維持できなくなり消滅。元の子供たちへと戻った。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です