プロフィール
概要
第2十刃バラガン・ルイゼンバーンの従属官の一人。バラガンからは「ポウ」と呼ばれている。
虚ろな表情をした大男。一人称は「私」。
虚圏でも辺境の土地出身で、そのせいか時々ややカタコトな喋り方をする。笑い方は「ぽはははは」という珍妙なもの(一角も単行本で気にしていた)。
空座町に侵攻した際、斑目一角と交戦して彼を倒し転界結柱の一つを破壊する。そのまま一角にトドメを刺そうとするが彼の援護に来た狛村左陣に妨害され、そのまま彼との戦闘に入る。
狛村をパンチで一蹴し、斬魄刀を解放し、すぐに一角と追いかけっこするも駆けつけてきた狛村にまた妨害され、今度こそ虚閃で狛村を倒そうとするが、彼の卍解・黒縄天譴明王のデカさにビビったことで中断。パニックになり、代わりにパンチで倒そうとするが逆に一撃で叩き潰された。
アニメでは帰刃後の身長は黒縄天譴明王と同程度に変更された。その為ビビることはなく虚閃を普通に放っているほか、大怪獣バトルばりの戦闘シーンが追加されている。
二回目の虚閃はモロに明王に命中させるも、虚閃をものともしない明王に逆に虚閃を口の中に押し戻され、逆噴射されたことで自滅する。この時に跪いたことで原作同様、ポウより黒縄天譴明王の方が大きいシチュエーションとなった。その後はビビって戦意喪失し、そのまま一刀のもとに叩き潰され退場した。
生死不明だが、その後の出番がないので恐らく死亡したものと思われる。
帰刃【巨腕鯨】(カルデロン)
解号は【気吹け】(いぶけ)。
解放すると巨大化し、鯨人間のような姿になる。
巨大化した両腕が武器。
虚閃を放つ際は口がシャッターのように大きく開く。
狛村の卍解「黒縄天譴明王」と似ているが、彼との相性は悪いようである。戦闘力も狛村の足元にも及ばない。
余談
- バラガンの従属官の中で唯一、彼だけが過去編より前にも登場している(他のキャラは全員、空座町決戦篇になるまで登場していない)。
- 名前の意味が分かれば作中屈指の下ネタキャラクターである(原作での帰刃の描写も中々に際どい)。
関連タグ
バラガン・ルイゼンバーン シャルロッテ・クールホーン アビラマ・レッダー ジオ=ヴェガ ニルゲ・パルドゥック フィンドール・キャリアス