概要
性別 | 男性・コーディネイター |
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年齢 | 16歳 |
所属 | マーシャン |
主な搭乗機 | レッドフレームMJ、マーズジャケット |
経歴
アグニスのチームのメンバーではなく、ロウ・ギュール達の船に乗船して地球に来たマーシャン。セトナ・ウィンタースに仕える為に遺伝子調整されたコーディネイターで、セトナに絶対の忠誠と敬愛を捧げている。
単純で直情的な性格をしており、また目的の為ならば形振り構わない行動に出る。その性格が災いして、幼い頃より無用なトラブルを招く事が多く、当時のアグニスとも不仲であった。
「マーシャンが地球人よりも優れている」と考えている節があり、地球人に何処か偏見的な見方をして、何かと地球人とマーシャンの差をつけたがるような発言が多い為に、ナチュラルやコーディネイターを問わず、地球人に余計な反感を与える事が多いが、ロウやジェス、アイザック等、認めた相手には地球人であっても信頼を寄せる。
MSで大気圏突入を行う等、無謀とも言える行動が目立つ割には、MSの操縦技術に関して、お世辞にも優秀とは言い難く、カイト・マディガン所有のコロニーでは、彼からパーツの供給をしてもらった恩もあっさりと忘れて、コレクションのMSを壊しながらザフトのマーレが駆るデスティニーインパルスと交戦すると言う、乱暴過ぎる戦い方をしており、ファントムペインとの戦いでは(相手が卑怯な戦い方をするとは言え)一方的にやられ、ジェスのフォローがあってようやく撃破した程である。
その一方で、ギルバート・デュランダルの危険性に気付いていた等、強ちただの馬鹿ではないような面も見せている。
行方不明になったセトナを探し出す為、本国の調査が打ち切られた後も彼女を探し続け、ついには地球にまでやって来たが、隙を見てロウの所有していたレッドフレームMJを盗む(本人曰く「借りた」)と言う、恩を仇で返す行動に出ている(これは本人も後に後悔したようで、返却時にはロウに謝罪している)。後にレッドフレームは返却するが、ロウがMJの本体をシビリアンアストレイJGカスタムに変更した事で、その機体にディアゴが搭乗することになった。
ラクス・クラインを成長したセトナだと思い込み、アークエンジェルを「ラクス(セトナ)をさらった極悪人の船」と誤解して追跡するが、その洋上で本物のセトナと再会。それを機にアグニス達と行動を共にするようになった。しかし、性格はさほど改善されておらず、相変わらず地球人を見下す発言をしては、アイザックを怒らせていた(セトナに窘められると、即座に謝罪はする)。