データ
型式番号 | CMS-328 |
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頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 50.3t |
概要
水素エンジンで稼動する工業用MS(モビルスタンダード)。主な搭乗者はイワーク・ブライアで第6話に登場した。
地球連邦軍の量産型MS、ジェノアスの開発母体であり、フレームなどのパーツが共有されている。
同系機に縦配置のセンサーを採用したヴァンデラがある(ヴァンデラのデザイン自体はデスペラードの没案の流用)。
基本装備はMS用の工業装備なのだが、戦闘用MSの火器も使用可能であり、ジラのマシンガンを用いた事もある(前述のヴァンデラもジェノアス用ビームスプレーガンを使用していた)。
作中ではイワーク・ブライアが一人ファーデーン上層街に遊びに出たリリアを探すべく搭乗。抗争の最中だった「ザラム」と「エウバ」のMS部隊に戦いを挑み、ジラ1機を仕留めるもその後あえなく撃破されている。
小説版ではフリットも搭乗している。
ポッと出のMSなのもありさすがにガンプラやアクションフィギュアでの立体化はない…が、2013年の「ガンダムヘッドコレクションVol.3ニュータイプの決意」でまさかの頭部だけ立体化を果たす。
同シリーズのラインナップであるガンダムAGE-FXやΖガンダム、νガンダム、サザビー、ユニコーンガンダム2機と一緒に並んでる様が非常にシュール。
装備
ヒートスコップ
MS用のスコップで、先端を赤熱化して使う。コロニーの隔壁をも溶断できる。
ヒートピッケル
MS用のツルハシ。こちらも先端を赤熱化して使う。
関連動画
※ヴァンデラも0:22辺りに登場
関連タグ
リーオー:肩など形状に共通項が見られる外部シリーズのMS。カスタマイズモデルのリーオーNPDはもっと似ているとの指摘も。デスペラードは立体化されてないため、スクラッチにはHGACかHGBDが専ら素体にされやすい。
ガンイージ:デスペラードに先駆けてスコップを戦闘で使用した。