人物像
『00P』『00I 2314』に登場。
レナードのパートナーとなった次世代開発研究所の女性パイロット。『00P』2ndでの階級は中尉。ティエレンチーツーの後部座席で火器管制を担当する。超兵とは言え幼いレナードのパートナーをさせられている事態に、若干の不満を持っており、強い態度でレナードに接することがままある。夜の街角で遭遇した“生存の確定情報が無いゴースト(ハレルヤ)”との邂逅を機に、レナードが自分が人を殺めぬよう心を砕き、また敵であっても他者を傷つけることを怖れている自分に気付く。
『00I 2314』では38歳。「デル・エルダ」のコードネームを名乗り、レナードと共にCBに加入。ツンケンした言動が目立つのでシェリリンには「ツンデル」と呼ばれている。ハヤナやヒクサーと共に木星圏でダブルオークアンタ用の太陽炉を製造し、グラーベの遺体とラジエルを探すべく木星圏に残留したヒクサーと別れ、新造された太陽炉を積んだ輸送船でハヤナと共にCBの基地へ向かっている。アリオス アスカロンがELSに浸食された際には、レオと合流し、共に十数年ぶりに起動したティエレンチーツーを駆ってELSを撃破した。