カードテキスト
トゥーン・サイバー・ドラゴン/Toon Cyber Dragon
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。
(3):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在し、
相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
概要
「サイバー・ドラゴン」の亜種で、こちらはトゥーンの名を持つ他、愛嬌ある姿にデフォルメされている。「古代の機械巨人」や「バスター・ブレイダー」と違い、口にあたる部分がはっきりわかるように描かれているモンスターなのだが、こちらは千年眼の邪念などが反映されていないのか、相手を小馬鹿にしたような笑みは浮かべていない。
原型と同様、相手のフィールド上にのみモンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる効果と、トゥーン特有の攻撃制限、一定の条件を満たすことで直接攻撃できる効果などを持っている。
サイバー・ドラゴンそのものとして扱う効果がないので、一部のサイバーサポートと相性が悪いが、「トゥーンのもくじ」のサーチ能力と汎用性の高さを考えると、妥当な処置ともとれる。
特殊召喚効果自体はいいのだが、専用フィールドによって場持ちがよくなったトゥーンとはあまりかみ合わなかったらしく、トゥーン主体デッキでは活用する機会が少ない模様。
ただ、メガフリートドラゴンの融合素材とする形で、間接的に相手の一部の特殊召喚モンスターを除去できるという特性を評価されたようで、時折除去要員として共に投入されている。
ほかにも、トゥーンのもくじでサーチできるエクシーズ・リンク素材候補として活用されることや、「キメラテック・メガフリート・ドラゴン」とともに他のカテゴリー主体デッキなどに除去担当として出張するようになった。
このカードもメガフリートも機械族以外の種族や、融合モンスター以外の特殊召喚などの妨げになる要素がなかった点も出張要員として活かされたと思われる。
また、近年では、墓地に魔法カードが3枚以上あるときに強化されるカードを複数抱え、フィールドから自発的に離れるモンスターが投入されがちな閃刀姫との相性の良さが評価され、もくじとともに投入されるようになった模様。
関連項目
レベル5 トゥーンモンスター 効果モンスター 光属性 機械族 サイバー・ドラゴン
「サイバー・ドラゴン」モンスター
効果モンスター
- サイバー・ドラゴン
- トゥーン・サイバー・ドラゴン