トライアクセラー
とらいあくせらー
クウガの使用するマシン・トライチェイサー2000の始動キー。
形状は一般的なバイクのハンドルグリップのそれに準じており、これをトライチェイサー2000のハンドル基部に差し込む事で、そのまま右ハンドルとして機能して機体を起動する。また、ジョイントの側には伸縮機能も備わっており、伸ばした状態では特殊警棒としても活用する事ができる。
尤も、いかんせん作中で戦う相手がグロンギなせいで、作中でトライアクセラーがこの警棒としての用途で用いられたケースは皆無であり、もっぱらその形状の近似性から、タイタンフォームがタイタンソードを生成する為に必要な「切り裂く物」として使用される事が多い。
トライアクセラーを始動キーとするシステムは、試作型であるトライチェイサー2000や、クウガ専用の後継機であるビートチェイサー2000に実装されているが、後に一般普及型として量産された「トライチェイサー2000A」ではオミットされている(これは上記の通り、五代雄介がトライアクセラーをタイタンソード生成の為の素体として使っていたのもあって、引き続き実装されたのだと思われる)。
ちなみにビートチェイサー2000の始動キーで使われているものは、トライチェイサー2000のものをそのまま引き続き流用したものであり、名称も「トライアクセラー」のままである。
バイクル:『特警ウインスペクター』の登場キャラクター、及びヒーローの一人。専用装備の一つである「バイスピア」は、その形状・機能共にトライアクセラーの先駆者とも言うべき存在でもある
ガードチェイサー、オートバジン、ジャイロアタッカー:いずれもトライアクセラーと同様に、ハンドルグリップが武器としても使用可能なライダーマシン。このうちガードチェイサーとは、始動キーも兼ねているという点でも共通項が見られる