ヒトラー内閣
(1933年1月30日~1945年4月30日)
大統領:パウル・フォン・ヒンデンブルク→アドルフ・ヒトラー(1934年~)
首相:アドルフ・ヒトラー
副首相:フランツ・フォン・パーペン→1934年廃止
外務大臣:フランツ・フォン・ノイラート→ヨアヒム・フォン・リッベントロップ(1938年~)
内務大臣:ヴィルヘルム・フリック→ハインリヒ・ヒムラー(1943年~、親衛隊全国指導者、全ドイツ警察長官兼務)
司法大臣:フランツ・ギュルトナー→オットー・ゲオルク・ティーラック(1942年~)
国防大臣:ヴェルナー・フォン・ブロンベルク→1938年廃止
経済大臣:アルフレート・フーゲンベルク→クルト・シュミット(1933年7月~)→ヒャルマル・シャハト(1935年~、帝国銀行総裁兼務)→ヘルマン・ゲーリング(1937年~、空軍総司令官兼務)→ヴァルター・フンク(1938年~、帝国銀行総裁兼務)
農業食糧大臣:アルフレート・フーゲンベルク→リヒャルト・ヴァルター・ダレ(1933年6月~)→ヘルベルト・バッケ(1944年~)
労働大臣:フランツ・ゼルテ
運輸大臣:パウル・フォン・エルツ=リューベナッハ→ユリウス・ドルプミュラー(1937年~)
郵政大臣:パウル・フォン・エルツ=リューベナッハ→ユリウス・オールゾルゲ(1937年~)
国会議長:ヘルマン・ゲーリング
国民啓蒙・宣伝大臣:ヨーゼフ・ゲッベルス(1933年3月~)
航空大臣:ヘルマン・ゲーリング(1933年5月~)
科学・教育・国民文化大臣:ベルンハルト・ルスト(1934年~)
宗教大臣:ハンス・ケルル(1935年~)→ヘルマン・ムース(1941年~)
軍需大臣:フリッツ・トート(1940年~)→アルベルト・シュペーア(1942年~)
東部占領地域大臣:アルフレート・ローゼンベルク(1941年~)
ヒトラーの遺言とフレンスブルク政府
1945年4月30日にヒトラーが自殺したのち、遺言により大統領となったカール・デーニッツ海軍元帥が組織した政府。遺言ではゲッベルスを首相に指名していたが、ヒトラーの死の直後に自殺したため、クロージク財務相が首相となった。
降伏文書調印などを済ませた後の23日に解散が命令された。
ヒトラーの遺言/フレンスブルク政府の閣僚
大統領兼国防軍最高司令官兼国防大臣:カール・デーニッツ
首相:ヨーゼフ・ゲッベルス/ルートヴィヒ・シュヴェリン・フォン・クロージク
外務大臣:アルトゥル・ザイス=インクヴァルト/ルートヴィヒ・シュヴェリン・フォン・クロージク
内務大臣:パウル・ギースラー/ヴィルヘルム・シュトゥッカート
財務大臣:ルートヴィヒ・シュヴェリン・フォン・クロージク
司法大臣:オットー・ゲオルク・ティーラック/ヘルベルト・クレム
経済大臣:ヴァルター・フンク/アルベルト・シュペーア
農業食糧大臣:ヘルベルト・バッケ
労働大臣:テオドール・フップアウアー/フランツ・ゼルテ
運輸大臣兼郵政大臣:ユリウス・ドルプミュラー
国民啓蒙・宣伝大臣:ヴェルナー・ナウマン
航空大臣:ヘルマン・ゲーリング(1933年5月~)
科学・教育・国民文化大臣:グスタフ・アドルフ・シェール/ヴィルヘルム・シュトゥッカート
軍需大臣:カール=オットー・ザウル/アルベルト・シュペーア
その他の政治家
あ行
アルトゥール・アクスマン:ナチ党青少年全国指導者
マックス・アマン:ナチ党出版兼党機関紙全国指導者
リッター・フォン・エップ:ナチ党国防政策兼植民政策全国指導者
か行
エーリッヒ・コッホ:東プロイセン大管区指導者兼ウクライナ総督
さ行
バルドゥール・フォン・シーラッハ:ナチ党青少年全国指導者
ヴィルヘルム・シェップマン:突撃隊3代目幕僚長
フランツ・クサーヴァー・シュヴァルツ:ナチ党財政全国指導者
グレゴール・シュトラッサー:ナチ党宣伝全国指導者→組織全国指導者。長いナイフの夜事件で粛清。
た行
ヨーゼフ・テアボーフェン:エッセン大管区指導者兼ノルウェー総督
オットー・ディートリヒ:ナチ党新聞全国指導者
ルドルフ・ディールス:初代ゲシュタポ局長
アントン・ドレクスラー:ナチ党初代指導者
は行
エアハルト・ハイデン:親衛隊2代目全国指導者
カール・ハンケ:親衛隊4代目全国指導者
コンスタンティン・ヒールル:ナチ党国家労働奉仕団団長
カール・フィーラー:ナチ党書記全国指導者
ヴァルター・ブーフ:ナチ党最高裁判所長
ハンス・フランク:ナチ党司法全国指導者、ポーランド総督。
ルドルフ・ヘス:副総統
ヨーゼフ・ベルヒトルト:親衛隊初代全国指導者
コンラート・ヘンライン:ズデーテンラント大管区指導者
フィリップ・ボウラー:ナチ党指導者官房長
マルティン・ボルマンナチ党官房長
ら行
ロベルト・ライ:ナチ党組織全国指導者
ハンス・ルター:ヴァイマル共和国首相、ドイツ帝国銀行総裁、駐米大使
ヴィクトール・ルッツェ:突撃隊2代目幕僚長