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マルティン・ボルマン

まるてぃんぼるまん

第三帝国官房長官。ないしは党大臣。
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概要

アドルフ・ヒトラーが自殺するまで仕えた人物であり、ヨーゼフ・ゲッベルスに匹敵する総統の忠臣とでも呼ぶべき存在。
もともとはパッとしない党員の一人に過ぎなかったそうだが、副総統個人秘書に任命され、上司ルドルフ・ヘスの政治家としての無能さに漬け込んで実権を奪い、ヒトラーの側近に成り上がる。
そしてヘスが独断で英国飛行を行ったことによって副総統が不在になり、ボルマンがその後継候補にあがったがゲーリングを筆頭に幹部の多数が反対したために副総統ではなく、それより一段下の官房長官に任命される。
しかしヒトラーが戦争で軍務にかかり切りだったので党務を掌握して大きな権勢を誇り、1943年に総統の秘書兼個人副官に任命されたことによってヒトラーに大きな影響力を持つようになり、名実ともに大幹部の一人と成りおおせた。

戦後

ヒトラーの遺言によって党大臣に任命されており、ニュルンベルク裁判の被告で唯一生死不明であったことから、戦後ナチス再建の為に南米で残党を率いているという噂がまことしやかに囁かれた。
この噂は世界中の作家の創作意欲を刺激したのか、ナチ残党を扱った作品ではボルマンを指導者的ポジションにいる描写が多く見られた。

しかし1972年にベルリンでボルマンの骨と思わしきものが発掘され、遺体の口にはカプセルのガラス片と青酸の痕跡が認められたことから、ベルリンの戦いで逃げ切れないと悟り、服毒自殺していたらしい事実が判明した。

仮に……

しかしもし仮にボルマンが自殺しておらず、南米に逃げていたナチ残党を率いることができたかははなはだ疑問である。
というのも上司に媚びへつらう一方で部下に冷酷に接する態度や、副官に「スカートをはいた物なら何でも追い回す」と評されるほど酷い女癖が悪かったせいでヒトラー以外のほとんどから嫌われていたからである。
どれほど嫌われていたかというとナンバー2のゲーリング「ヒトラーがもっと早く死んで、私が総統になっていたら真っ先にボルマンを消していただろう」と発言し、曲者ぞろいのナチス幹部の中で一番の常識人と言われるシュペーアでさえ「ヒトラーがボルマンについて少しでも批判的な事を言ったなら、彼の敵は全員その喉首に飛びかかっただろう」と評するほどで、周りから人望がまったくといっていいほどなかった。
さらに本人もそれを自覚していたらしく、妻への手紙に「僕は人間の嫌な面をこれでもかというほど知らされた。総統が必要としてくれる間はどうにもならないが、いずれ僕は政治から離れる。決心したんだ!」と書いている。

『BLOOD+』

の登場人物。

上記の人物がモデル。ディーヴァ側シュヴァリエの三男。
アドルフ・ヒトラーの側近として活躍するが、ヒトラーの愛人エヴァ・ブラウンに擬態していたディーヴァと内通した為、アンシェルの怒りを買い、アンシェルの命を受けたソロモンによって1945年に殺害される。




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