概要
女神転生シリーズ
ゲーム画面上のドット絵では”女神”フレイアの色違いであったが、金子一馬氏による公式画ではドレスを着て髪を盛った「夜の女王」といった姿に描かれた。
後にこの姿は『真・女神転生Ⅲ』において3DCG化され、高位の仲魔でもあるがギンザにある「BARマダム」のマダムであるメッセンジャーとしても登場している。
なお『ソウルハッカーズ』において登場した下半身が画面に隠れたデザインは、下記の『女神異聞録ペルソナ』のイベントムービー用に描かれたものである。
ペルソナシリーズ
『女神異聞録ペルソナ』では、雪の女王の呪いによって凍結した聖エルミン学園と担任の冴子先生を救出する隠しルート「雪の女王編」の黒幕として登場。
同校の演劇部に伝わる「雪の女王」の仮面を媒介とし、歴代の主演女子生徒の妄念を取り込みながら次々と呪殺してきた暴走ペルソナである。
このシナリオでは条件を満たさなかったり制限時間を超えてしまうと、世界が永遠の夜になって滅亡してしまうというバッドエンドとなる。
依り代である雪の女王の仮面を破壊した後の最終決戦では、この学園に関わりがある仮面をかぶった女子生徒と男子使徒の残留思念を取り込んだ三頭の悪魔「アシュラ女王」となり襲いかかってくる。
設定が一新された『ペルソナ3』では、物語の根幹となる存在として全く違った形として登場している。
詳細についてはニュクス・アバターの記事参照。