概要
『電磁戦隊メガレンジャー』の第31話「止めるぜ!ギレールの暴走」で登場したアイテム。
邪電王国ネジレジアの首領Dr.ヒネラーがユガンデの為に開発した身体能力増強薬。
ツートンカラーの錠剤を巨大にしたようなカプセルであり、摂取した者のパワーを最大限に引き出す効果をもたらす切り札であった。
劇中ではギレールに与えられたが、そのネジレゲンカプセルは未完成品で摂取した者をパワーアップさせる代わりに副作用で知能が失って肉体を変異させる欠陥品であった。
実は前話でギレールが仲間のユガンデを捨て駒にする形で負傷させており、ユガンデの創造主であるヒネラーが報復の為にわざと欠陥を隠して未完成のネジレゲンカプセルをギレールに与えていたのである。
そして、ネジレゲンカプセルを使用したギレールは当初こそ戦闘力が向上してメガレンジャーを苦戦させたものの、戦闘中に体が粘液まみれになって苦しみ出してマッドギレールへと変貌して暴走。更には分身体のギギレを生み出してメガレンジャーを絶体絶命に追い込んだ。
しかし、最期は新たに登場したメガボイジャーにギギレ共々倒された。
備考
結果的にネジレゲンカプセルが「獅子身中の虫=ギレール」を葬るために使われる事となったものの、裏を返せばギレールが余計な行動を取らなければヒネラーがいずれ完成品のネジレゲンカプセルをユガンデに与えた可能性が高い。