概要
YouTubeで配信されているスピンオフ作品『ハザードレベルを上げる7つのベストマッチ』前編のラストと後編に登場。
バイカイザー及びヘルブロスへの変身時に一瞬だけ現れるカイザーシステムの素体形態で、大量のガーディアンを引き連れて桐生戦兎の前に姿を現した。
その姿は特徴的な歯車状の装甲は欠損し、黒いボディが特徴のシンプルな人型ながらも怪物然としたもので、装甲の欠損により素顔が露わとなっている。武器としてブロス同様にネビュラスチームガンを使用している。
当初は生きていた最上魁星の変身したバイカイザーであると思われたが、変身者は最上とは全く関係ない被験者の男性だった。実はこのネビュラヘルブロスは、エンジンブロス・リモコンブロスの合体形態を完成させる為のデータを集めるべく、難波重工によって解き放たれた実験体に過ぎなかったのだ。
様々なベストマッチフォームを駆使するビルドとの戦いに敗れた後、変身させられていた被験者の男性は当然ネビュラガスの影響で記憶を失っており、残されたネビュラスチームガンは内海に回収される。
その後、上述のビルドとの戦いで集めたデータを基に、内海はエンジンブロスとリモコンブロスの合体形態・ヘルブロスに変身。ヘルブロスを完成に至らせたのだった。
ちなみに、内海もカイザーシステムによる変身ができたという事になるが、これがカイザーシステムの改良によるものなのか、はたまた彼もバグスターウイルスの抗体を持っている可能性があるのかは不明。