バルガス・ダイソン
ばるがすだいそん
CV:坂東尚樹
第一部
アリンストン基地の整備部に所属する技術士官。55歳。
フリット・アスノの上司で、エミリー・アモンド(後のエミリー・アスノ)の祖父。温和な人柄で、年の離れた部下のフリットに対しても対等の友人として接している。
コミカル過ぎる体型に驚いた人も多かったらしい。
一息ついていると事あるごとに「バルガス!ガンダム出してよ!」「何じゃ急に、どうしたんじゃ」「いいから早く出してよ!」と部下にパシられたりするのがお約束だが、それでも対等に接する辺り度量の深さが窺える。
第2部
高齢から整備士としては現役を退いたと思われるが、アスノ家の馬小屋に隠匿されていたガンダムAGE-1の整備は欠かさず行っていた。
肉親であるにもかかわらず曾孫のアセムからも呼び捨てにされている。
なお、いつからそうなのかは不明だが相当な大食漢らしく、アセム編第一話での夕食シーン(アセムの17歳の誕生日パーティ)では食べ盛りであるアセムらでさえ普通の量であるにもかかわらず、彼だけ普通の量の6倍はあるであろう超大盛りのスパゲティーを平らげ、更におかわりを要求するほどである。
しかも「まだ3杯目じゃ」などと付け足したぞ。
アセムは、いずれあんな体格になるんじゃないかと不安になって、スポーツに励む原動力になったらしい。
アセムが出場するMSクラブの試合をテレビ中継で観戦中、「ええい、相手チームのことはいい、早くアセムを映さんかー!」と、テム・レイ的な声援を送っている。
ちなみにこの試合、まるでガンダムファイトのような実況が添えられている。
流石に第3部では天寿を全うしたのか登場していない。
第3部でキャプテン・アッシュ(アセム・アスノ)が艦長を務める海賊船・バロノークの艦長席にはドクロの飾りが取り付けられているが、このドクロがバルガスの骨格とほぼ一致するという空恐ろしい考察がなされているが詳細は不明。
しかし、少なくともバルガスはアセムとロマリーがキオを出産した時点で登場しなくなっている(更に言えば、その時に彼の写真が傍に置いてある)ため、これはほぼ有り得ないと言って良いだろう。
また非常に特徴的な体型はアニメでは違和感ばかりが目立つものの、ゲームでは画面上で非常に目立って探しやすいという利点が指摘されている(AGEシステムオペレータである彼に話しかける機会はゲーム中とても多い)。
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ぼくのじいちゃんシリーズです。長くなりますので仕上げ作業の終わった序盤部分のみを公開いたします。キオ視点の語りからアセム(アッシュ)視点の語りに変わるところがありますので、そこらへんを楽しんでいただければと思います。2,369文字pixiv小説作品