人物像
地球連邦軍の軍人で、階級は少尉。24歳。当初はアリンストン基地のオペレーターだった。その後宇宙戦艦ディーヴァの航行を統括する。どちらかと言えば生真面目な性格で、グルーデック・エイノアが自分から偽艦長である事を明かした時、同行すべきか最後まで迷っていた。
その後もストラー・グアバランの艦隊と睨み合いになった時も、あくまで理性的に「これはUEを叩く絶好のチャンスです」と通信を送り、説得しようと試みていた。
また、艦長にも無断で要塞攻略の支援要請を連邦軍本部に発信していた。だが支援要請が拒絶された時点で「連邦軍はUEを叩く気が無い」というグルーデックの主張が証明されたと気付いたのか、覚悟を決めて決戦に挑む。
そして、ロケットの中の母親の写真を見て『生きて帰れたら食事にでも行こう』とつぶやくという特大の死亡フラグを建立した・・・のだが、尺が足りなかったのかスルーされ生還。
アンバット内に突入した際にUEの正体を知る。
後、公式外伝である「追憶のシド」(第1部のおよそ30年後)では第7艦隊の司令官として登場する。
ビシディアンを逮捕しようとしたが途中でヴェイガンの襲撃を受けた際に共闘、結局彼らを見逃す。