概要
1984年にサンリツ電気が開発し、セガが販売した西部開拓時代を舞台にしたアーケード用シューティングゲーム。海外ではバリー・ミッドウェイが販売。
操作系は左右2方向レバーと3ボタン。
プレイヤーは保安官として銀行の運営を強盗から守るという内容。
画面上には常に窓口(ドア)が3つ見え、人が来るとドアが開く。窓口は12ヶ所あり、人が来たかどうかを画面上部のゲージで確認しつつ左右移動でそれらのドアを開けていく。客であればドル袋を預金するが、強盗であれば銃を撃ってくる。3つのボタンは3つのドアへの銃撃に連係しているので、該当するボタンを押して撃たれる前に撃つ必要がある。
強盗は預金されたドル袋を盗んでドアの向こうに隠れる場合もあるし、客の背後に隠れている場合もあるし、2発当てないと倒せないヤツもいる。また、ドアに爆弾が仕掛けられることがあるため、爆発する前に導火線を撃って阻止する必要がある。
強盗に撃たれるか、誤って客を撃つか、爆弾が爆発するか、タイムオーバーになると1ミス。12ヶ所ある窓口すべてで客が預金すれば1面クリア。
移植
1985年にセガの発売でSG-1000用に、1986年にポニーキャニオンの発売でMSX用に、海外だけだが1987年にセガの発売でマスターシステム用に移植されている。