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パコ・ラブランテス

ぱこらぶらんてす

パコ・ラブランテスとは「ジョジョの奇妙な冒険」第9部に登場するスタンド使いである。
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さもなくばバイオレンスしかなくなるぜッ!


概要編集

パコ・ラブランテスとは「ジョジョの奇妙な冒険」第9部に登場するスタンド使いである。


人物編集

盗癖が酷く、スリを始めとした盗みが大好きでジョディオ曰く「ゲーム感覚で盗みをする、泥棒のゲス野郎」とのこと(もっともジョディオもパコらとともに薬物を売り捌いているのだが)。

19歳。左耳が父親からのDVにより欠損している。


2年前までは小太りだったが、(スタンドの発現によるものなのかは不明だが)現在はムキムキマッチョな体型をしている。スリを咎めたドラゴナに対し「ジムに行こうぜ(=ボコしてやるよ)」と持ちかけるなど好戦的な一面を持つ。ただし暴力的ではなく、「それ以上近づくならバイオレンスしかなくなるぜ!」と忠告した相手に対して取り押さえる程度に留めている。

一瞬で天井に張り付いたり、その状態で成人男性を持ち上げるなど身体能力が高い。スタンドが攻撃に向かない分、本体が強いタイプと言ったところか。


新入りのウサギ・アロハオエに対しても怒鳴ったり、嫌味を言ったり、ジャンキーと決めつけるなど反りが合わない(と言ってもウサギの方に原因があることが多いのだが)。

逆にジョディオに対しては、麻薬の取締で捕まったところを助けられたので少なからず好意を抱いている。

年長者なので仕切ることもあるが、ドラゴナの尻に敷かれているところがある。ただし仲が悪いわけではない。



スタンド『THEハッスル編集

パコのスタンド。

詳細は該当記事へ。


関連イラスト編集

パコ君

Paco Lovelantes JOJOLANDS

Paco / パコ・ラブランテス



名前の由来編集

「ラブランテス(Labrantes)」はスペイン語で「労働者、働き者」などを意味する。


「パコ(paco)」は、9部の主要キャラの名前がスペイン語に由来することを鑑みるならば、スペイン発のファッションブランド「パコ・ラバンヌ(paco rabanne)」が元ネタか。(同シリーズでは名前がファッションブランドに由来するキャラが多い。エルメェス・コステロ=エルメス、エンポリオ・アルニーニョ=エンポリオ・アルマーニ、など)


余談編集

TheJOJOLands第一話掲載のUJ2023年3月号あとがきによると「9部で描いていて最も楽しい人物」とのこと。同じく作者お気に入りであった矢安宮重清の様な運命を辿らないと良いのだが。


連載に先駆けキャラデザが公開された際、キャップをかぶった白人男性と言う特徴、そして9部連載開始がストーンオーシャンのアニメ放送と同時期だった事も相まって、一巡後のエンポリオなのではないか?と考察されていたが、エンポリオとは全く関係ない新キャラである。


関連タグ編集

登場部:TheJOJOLands


ジョルノ・ジョバァーナ:盗みを働く、義父から虐待を受けていた、スタンド能力の覚醒をきっかけに見た目が変わる、耳関係のネタがあるなど共通点が見られる。


レオーネ・アバッキオ:チームの年長者、新入りに対して喧嘩腰、スタンド以上に腕っぷしが強い(PS2ゲームネタ)など共通点がある。


橋本陽馬:ジョジョシリーズで同じく異常発達した筋肉の持ち主。

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